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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
(本村と新田)
本高
四万五〇〇〇石、村数一三四、新田高五万七四六八石余、村数二〇二で、合計一〇万石を越える石高であった,
本高
四万五〇〇〇石は豊臣政権による検地の高で、新田高五万七四六八石余はその後の開発による高である。
通史編2(近世1)
(太閤蔵入地の設定)
そして、ここに幕藩体制下における津軽氏の
本高
四万五〇〇〇石が確定したのである。,また、冒頭にみた津軽氏の領知高四万五〇〇〇石は、
本高
に蔵入地分の一万五〇〇〇石が加えられたことによるものと
通史編2(近世1)
(津軽家宛ての領知宛行状と領知高の変動)
東北地方の大名にあってはこの際の役高がほぼ当時の
本高
に匹敵したものであることが確認されるから、この時点,での津軽家の役高は
本高
としてほぼ見なしえよう。 ,じられてきたが、文化五年に高直りするまでの期間に、弘前藩は、「津軽之高四万五千石」と飛地領を加えた高を
本高
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