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通史編4(近・現代1) （弘前和洋裁縫女学校）

柴田やすが弘前で私塾を開いたのは、大正三年(一九一四)のことである。,教授は柴田やすが当たったが、裁縫手芸のほかに生け花や茶の湯、習字も教えている。,柴田やすの卓越した経営手腕と女子教育にかけた情熱は、日増しにその発展の度を速め、大正十五年には在校生二五

通史編5(近・現代2) （柴田女子高の活躍）

ところが、式が始まり、式辞を述べていた柴田やすが壇上で突然倒れ急逝したのである。,柴田学園の理事長であり、校長や学長を兼ね、経営の全責任者でもあった柴田やすの劇的な死去の報は、各界に大,写真138　東北女子短期大学開学式で式辞を読む柴田やす学長　昭和二十八年、家庭科教育の指導校として

通史編5(近・現代2) （和洋裁縫女学校の躍進）

和洋裁縫女学校の躍進大正初期に裁縫教室からスタートした柴田やすの弘前和洋裁縫女学校は、十数年後には,不況に加え、物情騒然とした時期に経営難の私立学校が多かったときに、柴田やすの和洋裁縫女学校だけは「模範的経営

通史編5(近・現代2) （東北女子短期大学の開学）

教育即生活、生活即教育」を教育目標として、昭和二十五年五月十四日開学式を挙行したが、既述のように、学長柴田,やすはその壇上で式辞朗読中に急逝、劇的な最期を遂げた。

通史編5(近・現代2) （東北女子大学の開学）

けて、弘前和洋裁縫女学校として発足し、苦難の末、東北女子短期大学を創設して、開学式に壇上で急逝した故柴田,やすの遺志を実現した感激でもあったろう。　

通史編5(近・現代2) （柴田女子高校の繁栄）

学校法人柴田学園は、五十八年九月十四日に創立六十周年記念式典を挙行したが、創立者柴田やすが確立した建学

通史編5(近・現代2) （家政女学校の創設）

創立以来約四〇〇〇人の卒業生を送り出し、柴田やすの「和洋」と並び称され、弘前の女子教育界に大きな足跡を

通史編5(近・現代2) （社会教育研究大会）

労働者教育（講師小和田視学官・長内丈夫・鈴木正五郎）　○民主的団体の協議方法（講師小和田視学官・柴田,やす・今村敏・長内正広・　白浜キヨ・笹森レイ）　○男女共学・婦人教育（講師小和田視学官・小田信士・

通史編5(近・現代2) （福祉事業の推進）

弘前市内には柴田やすが経営する柴田職業指導所など、いくつかの授産場があった。