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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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資料編1(考古編)
(43.栩内川層※Ⅱ)(とちないがわそう))
43.
栩内
川
層※Ⅱ)(
とちない
がわそう) 大沢(1962)の命名による。,模式地は、相馬村
栩内
川
中流域。弘前地域南部に帯状に分布する。 / 43.
栩内
川
層※Ⅱ)(
とちない
がわそう)
通史編1(自然・原始)
(深海に堆積してできた地層)
こうしてできた地層は弘前付近では
栩内
(
とちない
)
川
層または大和沢(おおわさわ)層と呼ばれていて、大和沢付近,例えば松木平付近の牛沢(うしさわ)
川
の流域でみられる露頭から松木平層の様子を観察してみよう。,
栩内
川
層や松木平層の泥岩からは、マキヤマという海綿の化石以外に化石がみつかることは少ない。,岩木山北西麓の中村
川
の
川
岸に露出する赤石層からは、ナガスクジラ科ザトウクジラ属の下顎骨から胴体の前半部,
栩内
川
層の堆積後も泥岩の堆積が続いた。後者の泥岩は挧内
川
層に比べるとやや軟らかく灰色をしている。
通史編1(自然・原始)
(地層に記録された過去の出来事)
岩木
川
の流れてゆく北の方角の開けた低地は、津軽平野である。,弘前市域で最も人口の密集している居住域は、
栩内
(
とちない
)
川
と大和沢(おおわさわ)
川
に挟まれた台地の上,この台地と平野は、岩木(いわき)
川
や平(ひら)
川
が運んできた土砂が堆積してできた、まだ固まっていない堆積物,弘前市で最も南に位置する、大和沢
川
の上流をさかのぼった標高一〇〇〇メートルに近い尾根は、秋田県との県境
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