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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編3(近世2)
(革秀寺)
革秀寺 革秀寺(かくしゅうじ)は、慶長三年(一五九八)に為信が禅の教えを受けた
格翁
の隠居所として藤崎村,為信が慶長十二年(一六〇七)に京都で死去すると、四条河原で火葬にされ、遺骨は革秀寺へ運ばれて
格翁
が葬式
通史編3(近世2)
(為信)
為信は長勝寺八世
格翁
(かくおう)について禅を学んだ。,
格翁
は勅特賜の禅師号、義鑑増輝禅師を受け、通幻開山の丹波の永沢(ようたく)寺に招請されるほど傑出した僧,
格翁
は為信に、唐の普化禅師に関する「普化鈴鐸(ふけれいたく)」をもって教えを示し、為信も崇敬の心をもって,信枚は葬式の導師に
格翁
を頼み、廟所の革秀寺を建立して開山に推した(資料近世2No.四一四)。 ,このように為信の信仰は、津軽惣鎮守の岩木山三所大権現であり、
格翁
に導かれた曹洞宗であった。
通史編3(近世2)
(長勝寺)
通幻派に属し、その本拠である丹波の永沢寺の住番には、二世秋澗・八世
格翁
・一三世在州が就いている。,また、総持寺へは七世直翁・八世
格翁
が勅住として入り、勅特賜(ちょくとくし)の禅師号を授けられた。
通史編3(近世2)
((一)藩主家の菩提寺)
為信は、長勝寺八世
格翁
(かくおう)を参禅の師とし、堀越城下の形成に当たり長勝寺を種里から堀越へ移し、後
通史編1(古代・中世)
(二 北奥宗教界を彩る中世的寺社)
梅林寺 同右 長勝寺 慶長以前 盛岡源三郎 (中興)
格翁
舜逸 (中興) 湯口村 (相馬村) 同右
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