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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編1(古代・中世)
(「嘉元鐘」)
「嘉元鐘」 現在弘前市長勝寺にある、嘉元四年(一三〇六)八月十五日の記年銘をもつ、青森県内最古の
梵鐘
,また円覚寺鐘は大きさ・高さ・厚さとも長勝寺鐘の二倍もある、当代関東
梵鐘
中最大のものであるから、誰しも「
通史編1(古代・中世)
(四 執権時頼の東国廻国をめぐって)
祖父時頼と孫貞時がこの「大事」を通して密接不離に結びついていたことは、弘前市の長勝寺(曹洞宗)の
梵鐘
から,この「嘉元鐘」とも称される
梵鐘
は、もと藤崎村護国寺にあった。,その
梵鐘
には、次のように刻銘されている。,その延長上に、時頼の孫、貞時による嘉元四年(一三〇六)の
梵鐘
の鋳造であることを考えあわせると、祖父時頼,さらに一歩進めていえば、孫の貞時は祖父時頼の「大事」を偲んで、嘉元四年の
梵鐘
を鋳造しつつ自らも「微行」
資料編1(古代・中世編)
(はじめに)
金石文には、
梵鐘
・鰐口・仏具・仏像・刀剣・銅鏡・古銭・擬宝珠などの金属製品に刻まれた文字や五輪塔・宝篋印塔
資料編1(古代・中世編)
(参考文献(第四章に関連する主要文献・論文-各節の文中で記述したものは除く))
青森県南津軽郡石川町郷土史』 (5)竹内運平「津軽大戸瀬村の古碑と箱舘所在貞治の碑」(むつ1輯) (6)竹内運平「長勝寺
梵鐘
通史編3(近世2)
(神仏分離とは)
離すことであり、具体的には神体を仏像として祀ることの禁止、鰐口(わにぐち)(仏殿などの銅製の金鼓)・
梵鐘
通史編3(近世2)
(神仏分離の準備)
)(弘前八幡宮の別当)を陣所とすると、最勝院とその末寺の僧侶は弘前八幡宮への社参を禁止され、最勝院の
梵鐘
通史編5(近・現代2)
(供出と配給)
神社仏閣、とくに寺の
梵鐘
に対しては、その取り下げ方までマニュアルが用意されるほど、執拗な手段が講じられていた
通史編1(古代・中世)
(三 中世寺社の存在形態)
写真226 『大日堂由来記』 この羽賀寺の再建と大日堂への
梵鐘
奉納は、同時に、安藤氏の版図の広大
資料編1(古代・中世編)
([十四世紀])
●嘉元四年(一三〇六)八月十五日、長勝寺
梵鐘
に津軽武士。
資料編1(古代・中世編)
(第一章 綱文・史料一覧)
………………………… 南部家文書 165 ●嘉元四年(一三〇六)八月十五日、長勝寺
梵鐘
に津軽武士。,……………………… 長勝寺
梵鐘
銘 166 ●延慶四年(一三一一)十月十六日、尼めうい、みつき郷を子に譲,……………… 鹿角郡大日堂
梵鐘
銘 261 ●寛正四年(一四六三)四~六月、若狭小浜の守護武田氏被官と一色氏被官
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