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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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資料編3(近世編2)
(●岩木山神社 岩木町大字百沢字寺沢)
●岩木山神社 岩木町大字百沢字寺沢 (一)
楼門
--重要文化財 下居宮の別当寺であった真言宗寺院の,百澤寺の
楼門
として、寛永五年(一六二八)に建てられたものである。 ,五間三戸の
楼門
という形で、入母屋造栩葺型銅板葺である。,図24 岩木山神社
楼門
立面図・平面図 (『重要文化財 岩木山神社本殿外四棟修理工事報告書』より転載),(四)本殿--重要文化財 本殿をはじめ、奥門、瑞垣、それに中門などは、
楼門
や拝殿(大堂)などより遅
通史編3(近世2)
(江戸時代前期の建築)
岩木山神社の
楼門
(ろうもん)が同じく寛永五年の完成であり、同年には長勝寺の三門も起工され、翌年の寛永六年,岩木山神社の
楼門
は、もともと百沢寺の山門として建てられたものであり、五間三戸の大規模な建築であり、量感豊,図235.岩木山神社
楼門
長勝寺の三門は、先に挙げた百沢寺の山門ができたすぐ後の寛永六年(一六二九
資料編3(近世編2)
(1 弘前城の歴史)
なお、ここ高岡の地名を弘前と改めたのは、八幡宮や神明宮、東照宮などがそろい、岩木山下居宮の
楼門
などが竣工
資料編3(近世編2)
(●長勝寺 西茂森一丁目)
(三)三門--重要文化財 寛永六年(一六二九)に津軽二代信枚によって建立された三間一戸の
楼門
,また、岩木山神社の
楼門
と同じように、すべての柱について、下から上までの通し柱とする特殊な構造を示しており
資料編3(近世編2)
(はじめに)
さらに慶長年間の後半には長勝寺や革秀寺の本堂が造られ、寛永五年(一六二八)には岩木山神社の
楼門
、東照宮本殿
通史編3(近世2)
(江戸時代末期の建築)
岩木山神社の社務所(しゃむしょ)は、百沢寺の本坊あるいは客殿とされていたもので、寛永六年(一六二九)に
楼門
通史編3(近世2)
(大社の神仏分離)
そしてこれまでの大堂は拝殿(はいでん)、山門は
楼門
(ろうもん)と改称し、新たに神体を祀らせた。
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