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通史編3(近世2) （神仏分離政策の転換）

(だいぎょういん)も同年四月に復飾して神主となり、天満宮を譲り受け、茂森町観音堂の廃社に伴って多くの氏子,また、新任された神官も従来の氏子圏とはまったく異なる場所に配置された者がほとんどであり、神官たちのなかには,在地性を喪失して氏子たちの抵抗にあった者もあり、ここに弘前藩の神社制度は消滅したのである。

通史編3(近世2) （修験道(しゅげんどう)の整理）

そのため、場合によっては一村に産土神の氏子と旧修験者の堂社を信奉する氏子が混在する事例もみられたが、藩

通史編3(近世2) （三　八幡宮の祭礼と山車の運行）

このため、藩主より町民に至るまで氏子であった。,紺屋町と新町から山車を出す願いがあったが、この町内は、袋宮権現宮(現熊野宮、市内茜町(あかねちょう))の氏子

通史編4(近・現代1) （肉食と牛乳）

弘前付近でもよく狐は稲荷様の使者だから捕らえてはならぬといったり、熊野様の氏子は熊の肉を食わず、また、

通史編3(近世2) （小社の神仏分離）

そのままにしたいとするものが一六社(一八・四パーセント)、神社を廃社にしたいとするものが一社(一パーセント)、ほかに氏子