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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編5(近・現代2)
(下水道設備の向上)
下
水道
設備の向上 いくら上
水道
を完備し、清潔な水を確保しても、消費された大量の水が下水となり、それが,実際に市町村合併の前後から、上
水道
設備や浄水場などの建設と時を同じくして、弘前市内でも本格的な下
水道
設備,そのためにも市当局は上
水道
設備と同様、下
水道
設備の向上にも力を入れたのである。 ,下
水道
設備は上
水道
設備と同様、我々の生活から忘れられがちである。下
水道
設備の設置場所を考えてみよう。,下
水道
管は上
水道
管と同様地下に埋め込まれ、ほとんどその姿を見ることはない。 / 下
水道
設備の向上
通史編5(近・現代2)
(上水道整備の方向)
上
水道
整備の方向 弘前市の上
水道
用水は、従来岩木川表流水等から取水しており、昭和五十八年度には、渇水期等,の取水堰(ラバーダム)を築造したが、昭和六十三年八月には異常渇水に見舞われ、正式供給開始前の津軽広域
水道
企業団,第四期拡張事業の主要事業は、浅瀬石川ダムを水源として
水道
用水を供給する津軽広域
水道
企業団から、平成七年度,
水道
企業団の、
水道
用水供給事業の第一期工事完成に合わせ、富士見台配水池及び原ヶ平配水池等の施設が完成し,簡易
水道
では、石川地区簡易
水道
が平成元年四月に上
水道
へ編入された。 / 上
水道
整備の方向
通史編5(近・現代2)
(上水道設備の向上)
上
水道
設備の向上 衛生問題を考える上でもっとも重要なことは、清潔な水を確保することである。,そのため市民は上
水道
の設備を要望していた。,弘前市内外で
水道
問題を考慮していた背景には、昭和三十二年六月十五日、国が法律第一七六号で
水道
法を制定したことにも,浄水場は単に飲料水や家庭で使う
水道
用水の問題だけではなかった。,に関する事務を共同処理するため、浅瀬石ダム
水道
企業団(現津軽広域
水道
企業団)の設置を要請する案を市議会 / 上
水道
設備の向上
通史編5(近・現代2)
(下水道の整備の方向)
下
水道
の整備の方向 弘前市の公共下
水道
は、昭和三十七年度に藩政時代からの既成市街地を中心に処理面積七二四,写真225 公共下
水道
建設事業始まる(昭和37年) また、昭和五十四年度には弘前市をはじめとする,二市三町一村が一体となって整備する岩木川流域下
水道
事業が着手され、昭和六十二年度に下
水道
の中心施設である,岩木川浄化センターの第一期工事が完成したことにより、当市の下
水道
事業促進に大きな拍車をかけた。,下
水道
管理財源は、下
水道
使用料収入、一般会計繰入金等からなっているが、大幅な設備投資及び施設の維持管理費 / 下
水道
の整備の方向
通史編5(近・現代2)
(上下水道の整備状況)
上下
水道
の整備状況 ここで、『第四次弘前市総合開発計画』により、上下
水道
の整備状況を見ておきたい。,弘前市の
水道
用水は、岩木川等からの取水と市内四ヵ所の簡易
水道
により給水している一方、昭和六十三年十一月,から浅瀬石川ダムを水源とする津軽広域
水道
企業団からの受水により市域の安定的な水量確保を図ってきている。,弘前市の公共下
水道
は、昭和三十七年度から事業に着手し、浸水の防除・生活環境の改善、河川等の公共用水域の,市民に安定的な水の供給と文化的生活環境を供与するため、上下
水道
の浄水施設や処理施設をはじめ各種の管渠の / 上下
水道
の整備状況
通史編5(近・現代2)
(大火と上水道設備の向上)
大火と上
水道
設備の向上 昭和の弘前は大火から始まった。,
水道
設備が貧弱であり、消火対策が不十分だったことも、大火を引き起こした遠因であった。,市民からも防災対策として
水道
設備の必要性を求める声が高まった。,昭和七年二月十七日、内務大臣から上
水道
布設の認可が下り、ここに市民待望の
水道
施設設備が着手されることになった,大火が
水道
設備を向上させる一つの歴史的契機となったわけである。 / 大火と上
水道
設備の向上
通史編5(近・現代2)
(市がもっとも力を注いだ水道行政)
市がもっとも力を注いだ
水道
行政 今日当たり前のように水は存在する。,
水道
をひねればいつでも水が飲める。,清潔な水を確保するためには上
水道
設備が必要だった。,
水道
設備に乏しかった戦前・戦中期の弘前市で、
水道
当局に関わった人々は、戦後の座談会で市当局がいかに
水道
対策,弘前市役所に残る膨大な
水道
行政の簿冊は、市当局がいかに
水道
行政に熱心に取り組んだのかをかいま見せてくれている / 市がもっとも力を注いだ
水道
行政
通史編3(近世2)
(雨・雪と道路)
き揚げ(藩士土着制の失敗により藩士の農村居住から再び城下への居住)に際し、藩から彼等に対して、近年は
水道
堰,になっている、今回は藩の屋敷方で堰を掘って水が流れるようにするから、今後は各家々で垣根・屋敷の周囲の清掃、
水道
堰,
水道
堰とは、道路の垣根沿いの少し低くなっている所で、雨が降った時の排水溝になるくぼ地である。,夏に雨が多く降った際に、
水道
堰が整備されていなければ、道路に水がたまって泥道になり、往来が妨げられていたのである
通史編4(近・現代1)
(帰郷してのち)
在任一年半で税金滞納を解消、また、懸案の上
水道
敷設の基本方針を確定すると、さっさと辞した。
通史編5(近・現代2)
(福士市政の財政)
それは弘前駅舎新築と駅周辺再開発、水害対策、清掃・下
水道
事業、観光と文化財の保護、高齢化社会への対応、,156 福士市長就任当時の四役(左から笹森教育長、山内助役、市長、中堂収入役) ③清掃・下
水道
事業,下
水道
の整備については、五十三年度において前年度比五〇%増の一五億円を計上し、水洗化促進のため改造資金貸付制度,下
水道
の普及率は五十七年度二九%、五十八年度は下水処理場の建設事業が完了し、普及率が三四%となり、その,②津軽ダム建設 六十三年十一月、浅瀬石川ダムから
水道
用用水の供給が始まったが、それに引き続き岩木川上流
通史編5(近・現代2)
(岩木川開発と目屋ダムの建設)
だが完成後に計画を超える出水が相次ぎ、渇水により灌漑用水、
水道
用水などが不足するなど、問題が多発するようになった,津軽ダムは、洪水防止、流水の正常な機能の維持、灌漑用水の補給、
水道
用水、工業用水の供給、発電を目的とする
通史編5(近・現代2)
(狂乱物価の諸相)
じきっていたのが、気がついたら〝ナイナイヅクシ〟、灯油、トイレットペーパーなどの日用品をはじめ新築中の建材-とくに
水道
用
通史編5(近・現代2)
(岩木川の大氾濫)
折悪しくこの泥流は市の上
水道
水源地を襲い、浄水場を倒壊させてしまった。,時を前後して衛生対策、
水道
施設に着手していた市当局としても手痛い打撃であった。
通史編5(近・現代2)
(弘前市の保健対策)
清掃事業を促進し、病院を完備するほかに市の行政が力を入れた衛生事業が、
水道
施設の整備であろう。,次に弘前市の
水道
問題について言及しておきたい。
通史編5(近・現代2)
(弘前駅前地区整備事業)
その他、水路、上下
水道
、ガス、電気、電話などの施設整備も計画されている。
通史編1(自然・原始)
(冬)
水道
管の凍結、路面の凍結事故の多発もこのころになる。
通史編5(近・現代2)
(葛原市政)
昭和十八年度予算市会は、一般歳入出七三万六八一四円、特別会計上
水道
一二万八三三円、病院二〇万九一三二円
通史編5(近・現代2)
(市の衛生対策と生活改善運動)
市の衛生対策と生活改善運動 大火は
水道
設備の必要性を高めたが、同時に市民に衛生問題の重要性をも植え付,いずれも至極当たり前のような内容といえるが、
水道
設備が満足に整っていない当時の状況を考慮すれば、非常に
通史編5(近・現代2)
(桜田市長リコール問題)
それに
水道
課の不正事件や、市立女子高校と商業高校の授業料横領事件が拍車をかけた。
通史編5(近・現代2)
(進駐軍の衛生対策)
当時は下
水道
設備もなく、台所や洗濯で出る排水はどぶや溝に垂れ流され、市中心部を流れる土淵川に集まった。
通史編5(近・現代2)
([付図])
として赴任〈昭和10年〉 9 大水害で水没したりんご園〈昭和10年〉 10 初の上
水道
完成
通史編5(近・現代2)
(第四次弘前市総合開発計画の策定)
三次にわたる計画に沿って、約二十年間重点的な公共投資がなされ、道路・河川・下
水道
等の生活関連施設及び福祉
通史編5(近・現代2)
(観桜会(さくらまつり)の運営方針)
しかしこの露店は
水道
設備の問題など、衛生上から問題視されることが多かった。
通史編5(近・現代2)
(安定成長への転換)
景気振興策の実行が急務であり、思い切った国債の増発による大型補正予算を早急に編成し、道路、港湾、空港、上下
水道
, (4)建設業 236,423 264,637 111.9 10.9 11.6 (5)電気・ガス・
水道
業,サービス生産者 346,877 385,331 111.1 16.0 16.8 (1)電気・ガス・
水道
業
通史編5(近・現代2)
(雪対策)
毎年六千億トンの雨量があるが、流失と蒸発によって二千億トンが、工業、農業、
水道
等の水資源として利用されるわけであるが
通史編5(近・現代2)
(相次ぐ火災)
いずれも
水道
設備に欠陥があったことが原因だった。
通史編5(近・現代2)
(農村社会の変貌と減反政策)
また、農村部住民からは、都市部と同様に下
水道
・し尿衛生処理施設などの社会基盤整備の要望が高まった。
通史編5(近・現代2)
(観桜会運営の一側面)
ちなみに
水道
使用料金は植木屋が二〇〇円のほかは通常四五〇円だった。
通史編5(近・現代2)
(度重なる大水害)
すでに市当局だけでなく、市民の間でも衛生設備や上下
水道
の施設を要望する声が高まっていた。
通史編5(近・現代2)
(弘前市の事業所の動向)
8,766 87.7 △318 △3.5 51,423 75.4 3,837 8.1 電気・ガス・熱供給・
水道
業
通史編5(近・現代2)
(新編 弘前市史 通史編5(近・現代2) 目次)
…… 732 二 道路の建設 …………………………………………………… 738 三 上下
水道
,…… 794 二 医学都市弘前の保健衛生 …………………………………… 796 三 上下
水道
施設
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