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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編3(近世2)
(変わり塗と池田源兵衛)
変わり塗と
池田源兵衛
貞享二年(一六八五)の町支配控に、
池田源兵衛
の名がある(前掲『津軽塗』)。,
池田源兵衛
が津軽へ来たころの小浜藩の塗師たちは、変わり塗技法(色漆を塗り重ね、研ぎ出して平滑に仕上げる / 変わり塗と
池田源兵衛
通史編3(近世2)
(津軽における漆工芸の起点)
をはじめ他藩の漆工技術の高さを知り、その技術移入と漆産業育成の必要から大野山六郎左衛門、大江宇右衛門、
池田源兵衛
,この後、津軽における漆工芸の流れは、
池田源兵衛
とその子孫が主流となって展開された。
通史編3(近世2)
(黒塗、朱塗、蒔絵に加わった変わり塗)
本格的に活動を始めたと思われる後の正徳四年(一七一四)には、「一、くわんにうぬり 丸御たばこ入 拾
池田源兵衛
作,、一、下婦(しもふ)りぬり 丸御たばこ入 拾
池田源兵衛
作、一、ひら作塗 丸御たばこ入 弐拾 原田伝右衛門作
通史編3(近世2)
(他領から技術を導入)
塗師として岩崎明右衛門・野里村作左衛門・石神村九左衛門・青女子村(あおなごむら)専助・佐藤吉左衛門・
池田源兵衛
通史編2(近世1)
(漆の栽培奨励)
漆栽培は寛永年間ころに始まるとされ、元禄期には現在の津軽塗の原型になった唐塗(からぬり)の技術が、若狭の
池田源兵衛
通史編3(近世2)
(諸家業と職人)
また、塗師屋の中に津軽塗の祖といわれる
池田源兵衛
の名前がみえるのは注目される。
通史編2(近世1)
(林政の展開と漆木の栽培)
藩は当初蝋燭の原材料としての漆を重要視したが、貞享から元禄年間にかけて、藩の御抱塗師である
池田源兵衛
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