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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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通史編3(近世2) (軍事情勢の膠着)

是非をめぐる藩内の対立についてはすでに前節で述べたが、五月十一日に秋田藩に身を寄せていた奥羽鎮撫副総督沢為量,、列藩同盟参加に大きく傾斜していた家老西館宇膳(にしだてうぜん)・山中兵部(やまなかひょうぶ)らは、沢為量,急遽(きゅうきょ)帰城し、藩主承昭(つぐあきら)をはじめ、西館・山中や番方同役らに前線の様子を説明し、沢為量,結局沢為量通行問題は現地に戻った山崎と秋田出役中の家老杉山八兵衛(すぎやまはちべえ)の独断で処理された
通史編3(近世2) ((一)東北諸藩と弘前藩)

一)東北諸藩と弘前藩 新政府は二月九日、有栖川宮熾仁(ありすがわのみやたるひと)親王を東征総督に、沢為量,、新政府軍は、左大臣九条道孝(くじょうみちたか)を奥羽鎮撫総督(おううちんぶそうとく)に、公卿である沢為量
通史編3(近世2) (討庄応援兵の派遣)

したがって十日には、総督府は沢為量副総督の庄内出張を発表し、沢率いる薩長兵二〇〇人から成る総督軍が十四日出兵,沢為量に会った後、新庄を出発した杉山八兵衛は、四月二十八日に岩沼へ到着して、翌二十九日、予定どおりに九条総督
通史編3(近世2) (戦闘の開始)

庄内藩征討のため、沢為量副総督を将とした総督軍は、参謀大山綱良(つなよし)以下薩摩藩兵一小隊および桂太郎
通史編3(近世2) (総督軍の集結)

一方、蝦夷地渡海を目指すべく大館(おおだて)まで進んでいた奥羽鎮撫総督副総督の沢為量一行は、津軽領の領内通行止
通史編3(近世2) (鎮撫総督軍の領内通行問題)

鎮撫総督軍の領内通行問題 奥羽列藩同盟参加に続いて問題となったのが、奥羽鎮撫副総督沢為量(さわためかず,藩主津軽承昭(つがるつぐあきら)から沢為量へ宛てた書翰には、奥羽地方がまだ鎮静されていないので、転陣は
通史編3(近世2) (近隣諸藩の動向)

しかし、その一方では、秋田に転陣した沢為量副総督に藩金を献上するなど、やはり、日和見的立場を貫いていた
通史編3(近世2) (庄内征討命令をめぐって)

これを受けて、奥羽鎮撫総督軍は総勢を二分し、沢為量副総督らは庄内征討のために岩沼(現宮城県)を後にし、
通史編3(近世2) (軍制への戸惑いと浸透)

御馬廻組頭山本三郎左衛門が予定されていたが、彼の言説は過激で、「御馬廻組頭山本三郎左衛門脱藩、三位様(奥羽鎮撫総督府沢為量
通史編3(近世2) (藩論の紛糾)

結果、五月二十二日に矢立峠(やたてとうげ)の封鎖を解除し、沢為量副総督の領内通行も許諾する通知を送った
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