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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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通史編1(自然・原始) (深海に堆積してできた地層)

小栗山(こぐりやま)神社付近の丘陵は、ほとんどこの硬い泥岩(硬質泥岩)からできており(写真57~59),、場所によっては硬質泥岩が厚い地層をなしていることがある。,成層した泥岩からなり,凝灰岩を挟む左側に傾斜している。,例えば久渡寺山の脇の沢に露出する泥岩の中からは魚の化石が、松木平付近の泥岩からは、二枚貝や木の葉の化石,栩内川層の堆積後も泥岩の堆積が続いた。後者の泥岩は挧内川層に比べるとやや軟らかく灰色をしている。
通史編1(自然・原始) (立構山で観察される火道の断面)

立構山は弘前市と相馬村の境界に位置する山だが、相馬村側では泥岩に囲まれた安山岩の溶岩である硬い部分を砕,山腹の下の方にみられる柱状節理の発達した硬い安山岩は、地下から上昇してきたマグマが、海底を構成していた泥岩層,安山岩の周囲の泥岩は淡緑色(新鮮な所では濃い灰色)だが、安山岩に接している所では、溶岩の熱で焼かれたために,写真63 安山岩溶岩に接している部分に形成された,泥岩のホルンフェルス。  ,地下から上昇してきた安山岩のマグマが、海底にたまっていた厚い泥岩の地層中に溶岩として貫入してきて海底面
通史編1(自然・原始) (座頭石のチャート)

その他の堆積岩としては黒っぽく変色した泥岩もみられる。,それは少し風化を受けていて小さな破片になりやすいが、よくみると黒色泥岩からできており、砂岩が小さな塊や,尾開山の西側を流れる大沢上流の林道脇にできた露頭では、黒色泥岩の中にチャートや凝灰岩などの異なった種類,図の左側では、上下に延びる断層の影響により周辺の泥岩が破砕されて地層はくしゃくしゃになっている。,凝灰岩にいたっては、複雑な形態をしたものが泥岩中に散在している。
通史編1(自然・原始) (石油を生み出した地層)

この泥岩層から熟成して染み出した油は、長い時間かかって地層を作っている粗い粒子のすきまを移動して上昇し,一般にこの時代の地層は、非常に厚く、他の地層には少ない暗灰色の泥岩からなり、その表面は風化を受けて白くなっている,この時代の泥岩や凝灰岩からなる地層は、おもに現在りんご園として利用されている丘陵を構成している。,そのため、この時に堆積した泥岩層は、本州から北海道の日本海側を中心に、広く分布する。,泥岩にみられる縞模様のできる原因は堆積物が運搬される流れの変化や、それに対応して運ばれる粒子の大きさなどに
通史編1(自然・原始) (津軽平野を覆っていた海)

そうしてできた暗緑色の泥岩層(大秋(たいあき)層)からは、マキヤマと呼ばれる、白く短い紐状にみえる海綿,西目屋(にしめや)村の郷坂沢(ごうさかさわ)でみられる泥岩(大秋層)からは、砂の詰まったパイプ状の生痕化石,大秋層の泥岩からは生痕のほかに広葉樹の葉の化石もみつかる。,この海に堆積した泥岩の地層は、弘前市では地面より深い所に存在しているので、直接目にすることはできない。,写真47 郷坂沢の大秋層泥岩中に挟まれる,細かな葉理凝灰岩にみられる生痕化石。
資料編1(考古編) (51.温湯層Ⅷ)(ぬるゆそう))

岩相は、下部が火砕岩・泥岩・砂岩・礫岩から成り、上部が泥岩・砂岩・礫質砂岩・スコリア火山角礫岩などから
資料編1(考古編) (60.松木平層※Ⅱ)(まつきたいそう))

岩相は、暗灰色泥岩から成り、硬質頁岩を挟む。
資料編1(考古編) (66.湯口山層Ⅱ)(ゆぐちやまそう))

岩相は、酸性火山礫凝灰岩・酸性凝灰岩及び泥岩から成る。
資料編1(考古編) (43.栩内川層※Ⅱ)(とちないがわそう))

岩相は泥岩を主とし、酸性凝灰岩・砂岩・硬質頁岩・礫岩を挟む。
資料編1(考古編) (34.大秋層※Ⅱ)(たいあきそう))

岩相は暗灰色の塊状泥岩を主とし、酸性凝灰岩及び砂岩を挟む。
通史編1(自然・原始) (海洋プレートが運んでくるもの)

海中に懸濁(けんだく)している泥のような細かな粒子は、たえず海底に向かって降り注ぎ、泥岩層となる。,したがってこのようにして形成されたチャートや泥岩の地層は、堆積に要した時間は長いものの、それほど厚くはない
通史編1(自然・原始) (付加体堆積物の形成とメランジ)

また泥岩や凝灰岩のような柔らかい地層は圧縮により引き延ばされ、堅い地層のちぎれたすきまに押し込められる,その結果、付加体の地層は一般に、どのようなスケールでみても砂岩やチャート、または石灰岩の層は不連続で、泥岩質,がわかると、ユニットやコンプレックスと呼ばれる、ある程度のまとまった地層群の中では、一般にチャートが泥岩
通史編1(自然・原始) (大規模な海底地滑りの痕跡)

この時の強烈な震動により、それまで海底に堆積していた厚い泥岩の地層は大きな塊のままで引き裂かれ、泥岩の,こうして亀裂を生じて分離し始めた泥岩層のあらゆるすきまには、圧縮された地層から絞り出された水が砂や礫、,その結果、泥岩層の大小さまざまな大きさのブロックと、そのすきまを埋める礫や軽石まじりの砂岩脈がいたる所,写真の下の方にみられるような泥岩層が大小のブロックとなり,その間を大きな礫まじりの砂が充てんしている。,もともと成層していた泥岩質の地層が折れ曲がり,寸断されている。  
通史編1(自然・原始) (透水性)

これらの透水性をもつ岩石は細粒砂岩・泥岩および一部の頁(けつ)岩である。
資料編1(考古編) (24.黒石沢層※Ⅱ)(くろいしざわそう))

安山岩火山礫凝灰岩を主とし、流紋岩溶岩・安山岩凝灰岩・安山岩凝灰角礫岩・酸性火山礫凝灰岩・玄武岩質火山礫凝灰岩・泥岩
通史編1(自然・原始) (山の上にみられる大昔に川が流れていた跡)

畑の中を登って行き、標高一六〇メートル付近の尾根の頂上部が削られた所(図46矢印①)をみると、傾いた泥岩層,場所は図46の①  この地点で堆積物の様子を詳しく観察すると、砂利は泥岩の地層の表層部に、まだ固,東側はほとんど直立に近く傾斜した泥岩の地層(松木平(まつきたい)層)で、西側は北東へ緩く傾いた凝灰岩の
通史編1(自然・原始) (水中での噴火)

マグマの通路の周りにある泥岩や砂岩の地層は、マグマの高熱で焼かれて非常に硬い岩石(ホルンフェルス)に変
通史編1(自然・原始) (弘前でみられる最古の地層)

こうした古い地層をつくるチャートや泥岩、砂岩、緑色岩などの岩石は、第三紀よりも古い時代にできたことは明
資料編1(考古編) ((1)石器と石製品の種類)

前期の円筒下層a並びにb式土器に伴う凝灰質泥岩を利用した円形を呈する岩版も、特殊なものといえるかもしれない
通史編1(自然・原始) (地層に記録された過去の出来事)

東西約一五キロメートル、南北約一八キロメートルの範囲にのみ分布するが、約一五〇〇万年前(中新世中頃)の珪質泥岩
通史編1(自然・原始) (太平洋プレート以前のこと)

したがって、座頭石をはじめとする弘前市の南部でみられるチャートや泥岩メランジなどの付加体堆積物は、イザナギプレート
資料編1(考古編) (第1節 地質の概要)

台島型植物化石は、本層の最下部から最上部までの泥岩から産する(図1)。
通史編1(自然・原始) (二 浅部の地質)

大秋層相当層は泥岩からなり、平野西部で確認されている。
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