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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
(本村と新田)
のところ、新田開発の最も古いと思われる史料は、慶長十四年(一六〇九)六月五日に二代藩主信枚が白取世兵衛に「
濱の
,
長峰
」と「浪岡内鞠澤(まりのさわ)」の派立を命じたものである(資料近世1No.二六五)。,「
濱の長峰
」の現在地は不明だが、「浪岡内鞠澤」は現在の五所川原市前田野目(まえだのめ)字鞠ノ沢で、大釈迦丘陵山間
通史編2(近世1)
(二代信枚の動向)
また、白取世兵衛に対しては、
濱の長峰
(比定地不明)と浪岡の内である鞠沢(まりのさわ)(現五所川原市前田野目
資料編2(近世編1)
(編年史料 (天正十七年~明暦二年))
●慶長十四年(一六〇九)六月五日、津軽信枚、家臣白取世兵衛へ黒印状を下し、
浜の長峰
と浪岡の内鞠沢両村の
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