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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
(他領者と関連する事件)
○加害者が他領者で、被害者が津軽領の者または
無宿
――幕府の吟味(取り調べ)・仕置。,○加害者が津軽領の者または
無宿
で、被害者が他領者――藩は自分仕置をできず、幕府の吟味・仕置。
通史編3(近世2)
(宗教と交通統制の低下)
安政六年(一八五九)十月、西福寺(市内新寺町)の弟子で駒越(こまごし)村弁次郎の子は
無宿
となり、覚随(,覚随が毒を入れた事実はないと判明したが、多くの者が無頼(ぶらい)僧や
無宿
者などとなって領内外を浮遊し、,覚随(かくずい)のような
無宿
僧はこのような藩体制の間隙(かんげき)をついて生まれたのである。
通史編3(近世2)
(博奕の判決例)
無宿
の安之助は博奕には参加していないが、博奕仲間の走り使いをして銭をもらったことにより、博奕仲間と見なされ
通史編2(近世1)
(自分仕置)
例外的に
無宿
(むしゅく)(一定の住居と正業をもたない浮浪人)は、犯罪地や逮捕地の領主の刑罰権に服した。
通史編3(近世2)
(恩を仇で返し殺害・盗み)
恩を仇で返し殺害・盗み 弘前城下松森町生まれの
無宿
(むしゅく)およが、以前に世話になった富田町の十兵衛
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