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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編3(近世2)
(町役負担と御用金)
江戸時代前期には表4からわかるように、家持ち町人には城下の道普請などに使役される
町人足
の負担が税として,の数が減少しており、当時すでに
町人足
役の負担は十分にはできなかったことが判明する。,「国日記」享保元年(一七一六)正月二十九日条にある「弘前惣名主書付」では、全体で二万人から三万人の
町人足
,を動員でき、延宝七年に表4の改定後人数のように
町人足
役が決められたという記載になっているが、
町人足
役の,ところが、元禄十四年(一七〇一)六月には
町人足
負担が地子銀(じしぎん)納へと変化する。
通史編2(近世1)
(町役)
元禄十四年(一七〇一)には地子銀納へ変更され、城下の町々は一部を除いてすべての町方が地子銀を上納し、ほかに
町人足
,人足役を地子銀納にしたことにより、地子銀で
町人足
を雇用し、それを小遣と称し、約一〇〇人を常抱えとして百人小遣
通史編3(近世2)
(塵芥捨て場としての南溜池)
げには、一日に人夫一五〇人を要したといい(同前享保十八年四月二十九日条)、また翌十九年三月の塵芥上げには
町人足
一
通史編2(近世1)
(乳井の略歴)
これは「徂徠(そらい)之学風ヲ好」んだという御用達
町人足
羽(あすわ)長十郎の献策によるもので(資料近世
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