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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編5(近・現代2)
(直木賞を受賞す)
直木賞
を受賞す 同人誌に発表し続けていた今官一の作品が、やがてその評価を高めていく。,昭和三十年(一九五五)、「銀簪(ぎんざん)」が
直木賞
候補となる。,翌年の上半期の
直木賞
候補に『壁の花』が挙がった。選考委員の意見は分かれた。,後に高見順は、今官一の
直木賞
受賞(資料近・現代2No.六六五)を「芥川賞の間違いでないの」と言っている,写真258
直木賞
受賞作『壁の花』 /
直木賞
を受賞す
通史編5(近・現代2)
((三)北の文学連峰の現在)
今官一主宰の「現代人」に発表した「軍鶏村」が
直木賞
候補に、また四十二年には「生柿吾三郎の税金闘争」が再,び
直木賞
候補作となったが、次点に泣いた。 ,平井信作は二度の
直木賞
候補となったが、芥川賞の候補となったのが斎藤(さいとう)せつ子(昭和五- 一九三,津軽出身、あるいは津軽ゆかりの作家は
直木賞
に縁が深い。,記憶しておかなければならないもう一人の
直木賞
候補作家がいる。赤羽堯(あかばねたかし)である。
通史編5(近・現代2)
(津軽の精神風土を追究)
四十八年(一九七三)「津軽世去れ節」「津軽じょんから節」で
直木賞
受賞(資料近・現代2No.六七五)。,しかも、
直木賞
受賞作「津軽世去れ節」「津軽じょんから節」を世に問うた昭和四十五年から、その姿勢は一貫している,
直木賞
を受賞したことはむろんだが、長部日出雄はここで、つまり〈津軽への旅〉で何物にも代えがたい貴重な体験,この映画は
直木賞
受賞作の「津軽じょんから節」をもとに、新たに書き下ろした作品だが、津軽三味線や津軽の美
通史編5(近・現代2)
(今官一の文学の魅力)
今官一の文学の魅力 弘前市出身の
直木賞
作家今官一(明治四二-昭和六一 一九〇九-一九八六)の、知的で
通史編5(近・現代2)
(本格的な国際スパイ小説家)
六十一年刊行の長編スパイ小説『脱出のパスポート』が
直木賞
候補作品となる。
通史編5(近・現代2)
(三 津軽の文学の新たな展開(昭和の文学))
三十一年七月『壁の花』で
直木賞
受賞(なお、同姓で両親が弘前市出身の今東光(こんとうこう)・日出海(ひでみ
通史編5(近・現代2)
(新生東奥義塾の躍進)
文化的にも、新制第一回卒業生である作家今官一が昭和三十一年に第三一回
直木賞
を受賞するという快挙が報じられた
通史編5(近・現代2)
(虚弱な少年時代)
四十二年、
直木賞
選考委員となり、五十二年まで務める。五十一年、「朝日新聞」に「老いらくの記」を連載。
通史編5(近・現代2)
(同人誌時代-太宰治とともに)
その善蔵の文学碑が建立されたのは、今官一が『壁の花』で第三五回
直木賞
受賞(資料近・現代2No.六六五・
通史編5(近・現代2)
(不当な評価を是正したい)
、例えば元東奥日報社文化部長の工藤英寿や、官一が主宰した同人誌「現代人」に参加し、平成十五年四月に『
直木賞
作家
通史編5(近・現代2)
(突然の転任)
この突然とも思える転任について、弘前市出身で
直木賞
作家長部日出雄は、平成二年十月十一日、弘前文化センター
通史編4(近・現代1)
(東奥義塾の再興なる)
教育界では今井富士雄、羽賀与七郎、塾長を務めた新谷武四郎、医師の鳴海修、
直木賞
作家の今官一、「津軽の旋律
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