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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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資料編1(考古編)
(3.中石器時代)
3.中
石器時代
旧
石器時代
の後、世界史上では中
石器時代
を迎え、特にヨーロッパなどでは、更新世の氷河による,北欧では、この中
石器時代
後半期に土器が出現し、狩猟・漁労・採集で獲得した食料を貯蔵はもとより、煮沸し調理,することが可能となって、食生活が旧
石器時代
よりも豊かになったのである。 / 3.中
石器時代
通史編1(自然・原始)
(旧石器時代)
旧
石器時代
近年は東北地方を中心に旧
石器時代
の研究が進み、とくに南部の宮城県では前期旧石器の発見が相次,宮城県仙台市富沢遺跡で出土した旧
石器時代
の埋没樹 青森県における旧石器文化の研究は、昭和二十四年 / 旧
石器時代
資料編1(考古編)
(1.旧石器時代の概観)
1.旧
石器時代
の概観 青森県も他の都道府県と同様に、人々の生活は旧
石器時代
に始まっている。,旧
石器時代
とは、硬質の石を打ち欠いて鋭利な刃を持つ石器(旧石器)を作り、それを生活に必要な利器(刃物),などでも、後期旧
石器時代
に石灰岩の自然洞穴が住居に転用されていたようである。 ,属するもので、前期旧
石器時代
の類は僅少である。 ,前期旧
石器時代
後期旧
石器時代
中
石器時代
礫器→スクレパー →ナイフ形石器→彫刻刀形石器→(石刃技法 / 1.旧
石器時代
の概観
資料編1(考古編)
(1.旧石器時代の住居跡)
1.旧
石器時代
の住居跡 旧
石器時代
でも特に後期旧
石器時代
には、洞穴が住居として多く使用された。,一方、我が国でも同様な遺跡が注目されるようになり、旧
石器時代
並びに縄文時代草創期の項で述べたように、九州,青森県における旧
石器時代
の住居跡として明白なものは未発見であるが、蟹田町の大平山元Ⅱ遺跡において3地点 / 1.旧
石器時代
の住居跡
通史編1(自然・原始)
(第二節 旧石器時代)
第二節 旧
石器時代
果てしないほど広大な宇宙の惑星の一つである地球が誕生したのは、今から四五億年前といわれている / 第二節 旧
石器時代
資料編1(考古編)
(2.青森県の旧石器時代(図1))
2.青森県の旧
石器時代
(図1) 青森県に関する旧
石器時代
の研究は、発見した遺跡等が少ないために進展していない,青森県では、旧石器を出土する遺跡は20か所ほどあり、それらはすべて後期旧
石器時代
ないしそれ以降に属するものである / 2.青森県の旧
石器時代
(図1)
資料編1(考古編)
(〈引用・参考文献〉)
〈引用・参考文献〉 三宅徹也「東北各県の旧
石器時代
研究の歴史と現状」『旧
石器時代
の東北』 1981年,9月 市川金丸「旧
石器時代
」『青森県の考古学』青森大学出版局 1983年8月 上記のほか、青森県埋蔵文化財調査報告書
年表・索引編
([年表(近世以前)])
[年表(近世以前)] [年表(旧
石器時代
~天正十九年) 蝦夷・津軽・奥羽関係] [年表(文禄元年~,慶応三年) 政治・経済等] [年表(文禄元年~慶応三年) 宗教・文化・教育等] [年表(旧
石器時代
通史編1(自然・原始)
(第二節 注および引用・参考文献)
美術』 現代教養文庫二八九 一九六〇年 B P・アッコー、A・ローゼンフェルト、岡本重温訳 『旧
石器時代
,(8)A 東北歴史資料館 『旧
石器時代
の東北』 一九八一年 B 東北歴史資料館 『江合川流域の,旧石器』 一九八五年 C 岡村道雄 『日本旧
石器時代
史』 考古学選書 三三 雄山閣出版 一九九〇年,人類遺跡』 東京大学出版会 一九九二年 E 石器文化談話会 『高森遺跡』 一九九一年 F 「旧
石器時代
通史編1(自然・原始)
(人類の進化)
北京原人使用石器 (裴文中『中國
石器時代
的文化』1954年 P16より) 原人に次ぐ旧人は、,William Howells『MANKIND SO FAR』1944年 P179より) 旧
石器時代
人,であり、デンマークのC・J・トムセン(一七八八~一八六五)は、人類が石を主要な道具として用いていた時代を
石器時代
,、さらにイギリスのJ・ラボック(一八三四~一九一三)は一八六五年に、石を打ち欠いて利器とした時代を旧
石器時代
,、磨いて作り出した時代を新
石器時代
と呼ぶことを提案した(5)。
通史編1(自然・原始)
(第一節 注および引用・参考文献)
』二五-二八六 一九一〇年一月 (34)笠井新也 「陸奥国発見の
石器時代
の墳墓に就て」『考古学雑誌』,の植物質遺物に就て」『歴史地理』四九-六 一九二七年六月 B 杉山寿栄男 「
石器時代
の木製品と編物,」『人類学雑誌』四二-八 一九二七年八月 (41)喜田貞吉 「青森県是川村
石器時代
遺跡の一大新発見」,の変遷」『史前学雑誌』七-三 一九三五年五月 (54)奥田順蔵 「陸奥湾周圓の
石器時代
遺跡と其文化一,の源流と下限を語る」『ミネルヴァ』一-一 一九三六年二月 B 喜田貞吉 「日本
石器時代
の終末期に
資料編1(考古編)
((1)明治時代から太平洋戦争まで)
、年代観についても、当時の東京大学教授坪井正五郎の「コロポックル(蕗の下の人)」住居説に影響を受け、
石器時代
,さらに年代的には、当時わが国の古代史をリードしていた喜田貞吉が「東北北部の
石器時代
終末は中世まで」説*
通史編1(自然・原始)
(大森勝山遺跡)
しかし旧
石器時代
から次の縄文時代へ結び付く、漸移(ざんい)期の遺構・遺物が発見され研究者の間で注目を集
資料編1(考古編)
(〈注一覧…第2章〉)
1993年(平成5)5月13日(木)の1面・3面・23面記事参照 *3 藤村新一ほか 「宮城県の旧
石器時代
遺跡地名表,」(旧
石器時代
の文化) 1981年9月 *4 加藤稔・石器文化談話会 「東北地方の道具の移り変わりと,環境の変化」(旧
石器時代
の文化) 1981年9月 *5 芹澤長介 『層位的出土例と相対的編年』(古代史発掘,』(秋田県文化財保護協会) 1959年6月 *38 江坂・笹津・西村 『青森県蟹沢遺跡調査報告』(
石器時代
,の墳墓に就て」(考古学雑誌9-2) 1918年10月 *233 喜田貞吉 「
石器時代
の墳墓に就いて」
通史編1(自然・原始)
(一 はじめに)
我々の住む青森県も、他の諸県と同様に、歴史は旧
石器時代
から始まり、縄文・弥生などの時代を経ながら今日に
通史編1(自然・原始)
(第三節 注および引用・参考文献)
環境考古学事始』 NHKブックス三六五 一九八〇年 (2)江坂輝彌 「海岸線の進退から見た日本の新
石器時代
,ユニコンカラー双書 〇四八 一九七七年 (59)(36)に前掲 (60)A 喜田貞吉・杉山寿栄男 『日本
石器時代
植物性遺物図録,青森県埋蔵文化財調査報告書一七八) 一九九五年 (73)江坂・笹津・西村 「青森県三戸郡大館村蟹沢遺跡調査報告」『
石器時代
,(75)笠井新也 「陸奥国発見の
石器時代
の墳墓に就いて」『考古学雑誌』九-二 一九一八年 (76)市川金丸,-考古植物学的調査の展開」『考古学ジャーナル』三五五 一九九二年 (85)青森県立郷土館 『亀ヶ岡
石器時代
遺跡
通史編1(自然・原始)
(草創期)
草創期 縄文最古の時代とされる草創期は、旧
石器時代
において述べたごとく、大平山元Ⅰ遺跡で発掘された無文土器
通史編1(古代・中世)
(日本人の起源)
写真16 縄文美人 縄文時代に先行する旧
石器時代
については、日本で発見されたこの時代の人骨はそれほど
資料編1(考古編)
(10.弘前城内遺跡)
弘前市教育委員会『史跡弘前城跡はす池発掘調査報告書』弘前市 1982年3月 福田友之「弘前城本丸跡発見の
石器時代
遺物
資料編1(考古編)
((2)石器)
この石器は、北欧などにおいて、中
石器時代
に製作使用された Tranchet (扁平斧)に形状が類似することからその,石槍は、後期旧
石器時代
に出現し、突く・刺すなどの機能を有し、ときには長い柄の先端に着装して投槍に使われた
通史編1(自然・原始)
(新編 弘前市史 通史編1(自然・原始) 目次)
……… 252 五 第Ⅲ期緊急発掘の時代 ……………………………………… 268 第二節 旧
石器時代
, …………………………………………………… 296 一 人類の誕生と旧
石器時代
……………………,……………… 296 二 青森県の旧
石器時代
………………………………………… 301 第三節
資料編1(考古編)
(新編 弘前市史 資料編1-1 考古編 目次)
64 第2章 旧石器・縄文・弥生 ………………………………………… 77 第1節 旧
石器時代
, ………………………………………… 78 1.旧
石器時代
の概観 …………………………,…… 78 2.青森県の旧
石器時代
…………………………… 80 ,3.中
石器時代
……………………………………… 80 第2節 縄文時代 …………………………,148 第4節 住居と集落 ………………………………………… 150 1.旧
石器時代
資料編1(考古編)
(〈注一覧…第4章〉)
年 83) 七戸町教育委員会 『史跡七戸城跡北館Ⅱ』 1993年 *2 中谷治宇二郎 「東北地方
石器時代
遺跡調査予報,日本歴史考古学』 1937(昭和12)年 *5 昭和11年に『ミネルヴァ』誌上で、喜田貞吉と山内清男が
石器時代
,使用していたと考えたが、山内はそれについて痛烈に反駁し「考古学の正道」は編年作業の充実にあると説き、
石器時代
資料編1(考古編)
(〈注及び参考文献一覧…第3章〉)
5 佐々木新七 『青森県史蹟名勝天然記念物調査報告』(3) 1927年 *6 喜田貞吉 「奥羽地方
石器時代
実年代,西郡地方に於ける先史時代遺跡地と森田村の竪穴に就いて」(郷土号4) 1936年 *8 喜田貞吉 「日本
石器時代
,桜井清彦 「青森県市浦村赤坂遺跡」(日本考古学年報7) 1958年 *29 井上久 「津軽地方における
石器時代
,考古学的調査回顧」(人類科学17) 1965年 *54 〃 「青森県九艘泊岩陰遺跡調査報告書」(
石器時代
,7) 1965年 *55 江坂輝弥・高山純・渡辺誠 「青森県下北郡九艘泊岩陰遺跡調査報告」(
石器時代
通史編1(自然・原始)
(人類学会創設~昭和三十三年(一九五八))
明治の三十年代から四十年代にかけては、東京人類学会の会員が本県の
石器時代
に強い関心を抱き、大野延太郎(
資料編1(考古編)
((6)縄文時代晩期)
Ⅱ期(大洞C1期)→第Ⅲ期(大洞C2期)→第Ⅳ期(大洞A期)→第Ⅴ期(大洞A’期・砂沢期)の変遷を『
石器時代
資料編1(考古編)
(第2節 中世・近世の考古学研究略史)
彼は『東北地方
石器時代
遺跡調査予報』*2の中で十三湊に触れ、「高麗焼土器片」が採集できることを記述している
通史編1(自然・原始)
(昭和時代)
各村長を長年務め、十三史談会の結成にも参画した奥田順蔵(おくたじゅんぞう)が、『うとう』に「陸奥湾周圓の
石器時代
遺跡
資料編1(考古編)
(資料編1「考古編」掲載図・表・写真一覧)
表4 東北日本(含北海道西部)の地史年表 第2章 旧石器・縄文・弥生……77 図1 旧
石器時代
通史編1(自然・原始)
(発掘調査の成果)
かにた)町大平山元(おおだいらやまもと)Ⅰ~Ⅲ遺跡調査によって、縄文時代草創期の無文土器をはじめ、旧
石器時代
後期
資料編1(考古編)
(-文献リスト-)
◇201 村越潔(1964) 東北北部の新
石器時代
における海岸線の浸退に関する試論.弘前大学教育学部紀要
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