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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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資料編1(考古編)
((2)石器)
刃器ほど鋭利なものではないが、打製
石斧
(
せきふ
)または一辺を擦り石的に用いたとも考えられる石器に、半円状扁平打製石器,石器及び石製品には以上のもののほかに、石鏃(せきぞく)・石槍・石匙(さじ)・打製
石斧
・磨製
石斧
・スクレパー・,磨製
石斧
は、先端部を磨いて鋭利な刃部を作り上げたものである。,大平山元Ⅰ遺跡の局部磨製
石斧
を加えると、当該石器の出現は草創期までさかのぼることになろう*72。,げた擦切(すりきり)
石斧
などがあり、弥生時代に入ると扁平片刃
石斧
が現れる。
通史編1(自然・原始)
(江戸時代~明治十七年(一八八四))
、『合浦奇談(がっぽきだん)』(一八五五)に〝掘地獲古物〟のタイトルで、津軽の各地で発見される石鏃・
石斧
,(
せきふ
)・土器などを地名入りで記し(8)、『谷の響』(一八六〇)では、現在の尾上(おのえ)町八幡崎(,はちまんざき)遺跡(県史跡)から多数の土器、弘前市小栗山(こぐりやま)では七本の
石斧
、同市独狐(とっこ
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