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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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資料編1(考古編)
(17.落合礫層Ⅵ)(おちあいれきそう))
17.落合
礫
層Ⅵ)(おちあいれきそう) 小高ほか(1969)の命名による。,岩相は巨
礫
から細
礫
までの
礫
層から成り、
礫
の粒径は上流ほど大きい。模式地では、
礫
層中にシルト層を挟む。 / 17.落合
礫
層Ⅵ)(おちあいれきそう)
資料編1(考古編)
(7.井戸沢礫層Ⅵ)(いどざわれきそう))
7.井戸沢
礫
層Ⅵ)(いどざわれきそう) 小高ほか(1970)の命名による。,岩相は、安山岩質の角
礫
ないし亜角
礫
から成り、基質は凝灰質である。 / 7.井戸沢
礫
層Ⅵ)(いどざわれきそう)
資料編1(考古編)
(29.下山形礫層Ⅵ)(しもやまがたれきそう))
29.下山形
礫
層Ⅵ)(しもやまがたれきそう) 小高ほか(1970)の命名による。,岩相は、模式地では斜交層理のよく発達した火山灰質砂
礫
から成る。,
礫
は中
礫
程度以下の火山岩片で、軽石も多い。,さらに下流では再び火山砂
礫
となり、黒石市街地付近から西方まで同様な層相を示す。 / 29.下山形
礫
層Ⅵ)(しもやまがたれきそう)
資料編1(考古編)
(36.高根段丘礫層Ⅶ)(たかねだんきゅうれきそう))
36.高根段丘
礫
層Ⅶ)(たかねだんきゅうれきそう) 小貫ら(1963)の命名による。,中里町高根の高根橋建設工事における基盤調査のボーリングによって海水準下10~15mに分布する砂
礫
層に対,
礫
及び砂質
礫
層から成り、埋没段丘*46を形成している。 / 36.高根段丘
礫
層Ⅶ)(たかねだんきゅうれきそう)
資料編1(考古編)
(27.五所川原砂礫層Ⅶ)(ごしょがわらされきそう))
27.五所川原砂
礫
層Ⅶ)(ごしょがわらされきそう) 小貫(1963)の命名による。,岩相は、砂
礫
・砂・シルトから成るが、基底及び層序・層厚など不明である。 / 27.五所川原砂
礫
層Ⅶ)(ごしょがわらされきそう)
資料編1(考古編)
(6.碇ヶ関層Ⅷ)(いかりがせきそう))
岩相は、主にシルト岩から成り、砂岩・
礫
岩及び少量の凝灰岩を伴う。,
礫
岩の
礫
種は、安山岩と虹貝凝灰岩が多く、尾開山凝灰岩・頁岩(けつがん)・緑色凝灰岩なども含む。,
礫
は亜円
礫
を呈し、1~2mに達する安山岩巨
礫
を含むところが多い。,
礫
岩の基質は、細
礫
・砂・泥などが入り交じり不淘汰である。
通史編1(自然・原始)
(清野袋面)
円
礫
を多量に含む砂
礫
層が堆積しているが、時として厚さ約一メートルの円
礫
を含む淘汰不良の砂層が認められる,として一〇メートル以上の厚さをもつ砂
礫
層が堆積している。,砂
礫
層は崩壊が著しく、
礫
径〇・五センチメートルを主体とする円磨度の高い円
礫
を多量に含んでいる。,下位層も砂
礫
層を除くと、シルトと砂の互層部分はN値が一〇未満と軟弱である。,シルトの一部が有機質であって、砂
礫
層およびシルト層底部には埋もれ木が認められる(図33)。
資料編1(考古編)
(16.小国湖成堆積物Ⅷ)(おぐにこせいたいせきぶつ))
本層は、小国付近でシルト岩が卓越し、そのほかの地点では
礫
岩が優勢となる。,
礫
岩が優勢なところでは、基底部に径5~100cm大の亜円
礫
*36を含む無層理で淘汰不良の
礫
岩が発達する,上部の大部分は、径1~30cm大の亜円
礫
を含む
礫
岩から成り、断続的に淘汰不良の極粗粒砂層を挟むため、大柄
通史編1(自然・原始)
(田舎館面)
含む砂
礫
層が厚く堆積している。,下部ほど円
礫
の混入が多く、また
礫
径も大きく一〇センチメートル大以上に及ぶ。,一方、平川流域の平賀町大坊(三九メートル)では、〇・一~〇・七センチメートルの円
礫
を多量に含む砂
礫
層が,厚く堆積し、砂
礫
層中には軽石粒混じりの粗砂層も認められる。,なお、砂
礫
層の下位には円
礫
混じりの軽石質砂層が約三・五メートルの厚さで堆積しているが、角閃石が含まれることから
資料編1(考古編)
(61.萬左衛門山層Ⅲ)(まんざえもんやまそう))
岩相は、
礫
岩と砂岩から成り、チャート・含粘板岩岩片砂岩・千枚岩質粘板岩を挟む。,
礫
岩中の
礫
は、チャート・粘板岩
礫
が多く、新第三紀のものと推定される緑色変質安山岩
礫
も普遍的に見られる。,砂岩には、
礫
質部をレンズ状に含む。砂岩やシルト質砂岩には、保存不良の二枚貝化石を含む。
資料編1(考古編)
(14.大鰐湖成堆積物Ⅷ)(おおわにこせいたいせきぶつ))
大鰐スキー場付近では、下部の約50mが巨
礫
~大磯の亜角
礫
を多量に含む
礫
層から成る。,
礫
層の基質*34は淘汰不良の泥・砂・粘土から成り、所々に不明瞭な葉理が発達する。,
礫
種は、阿闍羅山安山岩、虹貝凝灰岩に由来する軽石などから構成される。
資料編1(考古編)
(24.黒石沢層※Ⅱ)(くろいしざわそう))
岩相は、安山岩火山
礫
凝灰岩を主とし、流紋岩溶岩・安山岩凝灰岩・安山岩凝灰角
礫
岩・酸性火山
礫
凝灰岩・玄武岩質火山
礫
凝灰岩,・泥岩・砂岩・含
礫
火山
礫
凝灰岩及び頁岩を挟む。
通史編1(自然・原始)
(第一期)
由来は、風化したカラフルな安山岩
礫
(嘔吐(おうと)物に見立てる)が多量に含まれることによる。,ゲロパーミスは暗褐色を呈する角
礫
凝灰岩で、酸化鉄およびマンガン粒の混入が目立つ。,安山岩質の角
礫
は風化が著しく、
礫
表面に酸化皮膜をもったり
礫
全体が粘土化したりしている。,岩木町羽黒神社付近では、
礫
径が一〇〇センチメートル以上の風化
礫
も包含されている。,は下位の凝灰角
礫
岩の浸食による再堆積物の可能性がある。
通史編1(自然・原始)
(北麓~東麓)
砂
礫
など扇状地性の堆積物が岩屑なだれ堆積物を覆い、さらに上位には岳層上部(洞爺火山灰(5)より上位のローム,扇状地性の堆積物は、上部が亜角
礫
~亜円
礫
(6)の巨
礫
を含むローム質粘土であり、下部には薄い粘土層を挟み,亜円
礫
を含む淘汰(とうた)不良の砂層が堆積している。,浸食する各放射谷の流域には帯状の新期の山麓扇状地が存在するが、分布が狭く土石流(7)などで供給された砂
礫
で
通史編1(自然・原始)
(第二節 注記)
(6)円
礫
(えんれき)…丸みを帯びた
礫
の総称。角
礫
(かくれき)の対語として一般的な意味で用いる。,
礫
は円磨度により角
礫
・亜角
礫
・亜円
礫
・円
礫
と区分される。,(7)土石流…表土・砂・
礫
などが水と一体となって流下する現象。,(16)ラピリ…火砕岩の一種で、二~六四ミリメートルの火山
礫
のこと。
通史編1(自然・原始)
(城西面)
灰白色シルト層(N値二~三、厚さ約〇・五~二・〇メートル)が堆積するが、下位には暗青灰色~暗灰色の砂
礫
層,谷底平野を構成する砂
礫
層は粘土で充てんされ、最大径が人頭大、平均的には径〇・四センチメートル大以下の円
礫
,(チャート・安山岩など
礫
種は多種)が多量に含まれている。
資料編1(考古編)
(11.大日影山層Ⅸ)(おおひかげやまそう))
岩相は、変朽安山岩*39及び同質凝灰角
礫
岩を主体し、最下部に基底
礫
岩的な性格を持つ
礫
岩がわずかに発達する,虹貝川上流に分布する本層の基底
礫
岩中から Pecten Sp.、 Cardium sp.
通史編1(自然・原始)
(黒石面)
軽石質砂層の上半部は含水性の高い、径〇・二センチメートル大の亜角
礫
~亜円
礫
(14)の混入が目立つ軽石質砂層,全体として、火砕流堆積物の直上および直下には、径〇・一~〇・四センチメートル大の亜角
礫
~亜円
礫
を多量に,含む、崩壊の著しい未固結の砂
礫
層(厚さ約一〇メートル)が堆積している。 ,軽石質砂層の上半部は含水性の高い、径〇・一~〇・三センチメートル大の亜角
礫
~亜円
礫
の混入が目立つ淘汰不良,を挟み、底部には砂
礫
層(厚さ一~三メートルで、N値五〇以上)が認められる。
通史編1(自然・原始)
(広野面)
いずれも大和沢川の氾濫による砂
礫
を主体とする堆積物で形成された面であり、形成時期の新しい広野面や清野袋面,ボーリング資料によると、千年地区の弘南鉄道踏切付近(七五メートル)では基盤の砂岩上に砂
礫
層(厚さ約四メートル,また、大清水字上広野(五五~七〇メートル)でも砂
礫
層直上に砂質粘土あるいは砂
礫
層との互層が一~三メートル,安原第三児童公園では地表直下に碇ヶ関浮石層があって、下位に砂
礫
層と淘汰不良の砂層の互層が堆積している。,この砂
礫
層は大和沢川の氾濫によって帯状に堆積したものである。
通史編1(自然・原始)
(谷底平野)
谷底平野 浅瀬石川および平川流域内には砂
礫
を主体とする谷底平野が分布している。,、黒石市境松に位置するバイオ技術センター(約二八メートル)では、地表下約五五メートルまで暗青灰色の砂
礫
層,が堆積しているが、地表下七~一〇メートル付近に
礫
混じり粗砂層があって、上半部が軽石粒の混入が目立つ。
通史編1(自然・原始)
(駒越面)
ボーリング資料によると、駒越⑲(三三メートル)では最上部に円
礫
を少量含む黒褐色の有機質粘土(厚さ約二メートル,)が堆積し、下位には径二〇センチメートル大以下の円
礫
を多量に含む砂
礫
層が五メートル以上の厚さで堆積している,メートル)では最上部に約三メートルの砂質シルト~細粒砂(N値二~八)が、下位には一〇メートル以上の砂
礫
層,と砂の互層(シルト部分がN値四未満で、砂質部分が一〇未満)が堆積し、下位には一〇メートル以上に及ぶ砂
礫
層,砂
礫
層は含水性が高く、未固結で崩壊が著しい。
資料編1(考古編)
(51.温湯層Ⅷ)(ぬるゆそう))
岩相は、下部が火砕岩・泥岩・砂岩・
礫
岩から成り、上部が泥岩・砂岩・
礫
質砂岩・スコリア火山角
礫
岩などから
通史編1(自然・原始)
(第二期)
凝灰角
礫
岩など火砕岩を主体とする古岩木火山は、図10の赤倉沢における地質断面に示したように、標高約一二,この岩屑なだれ堆積物は、黄褐色を呈する凝灰質砂を基質(14)とし、亜角
礫
~亜円
礫
の、径三〇~一〇〇センチメートル,大(最大径三〇〇センチメートル大)の安山岩
礫
を多量に包含する。,全体的に淘汰不良で、局部的に細
礫
混じりの粗砂層がブロック状に堆積したり巨
礫
が密集したり、また風化が進んでたまねぎの,表皮のように剥(は)がれる安山岩
礫
や粘土化した
礫
を含んだり、岩相(15)は均一ではない。
通史編1(自然・原始)
(常盤面)
(四一メートル)では、最上部に厚さ約九メートルの砂と有機質シルトの互層(N値九未満)があり、基底が砂
礫
層,砂
礫
層の下位には二枚の火砕流起源の軽石質粗砂層があって、中部にある腐植質シルト層(厚さ約一・七メートル,、N値八~一三)と砂
礫
層で二分される。,シルト層上位の軽石質粗砂層(厚さ五・五メートル)は古懸浮石流凝灰岩に対比され、亜角
礫
~円
礫
の安山岩の異質
礫
,軽石質砂層の下位には厚さ八メートル以上の砂
礫
層(N値二九~五〇以上)が堆積し、上部には有機質粘土(厚さ
資料編1(考古編)
(39.鶴ヶ坂層Ⅲ)(つるがさかそう))
岩相は、角閃石・普通輝石・紫蘇輝石を含む淡桃~灰色石英安山岩質角
礫
凝灰岩・軽石質凝灰岩から成る。,下部には、薄層理凝灰質シルト岩・粗粒砂岩~
礫
岩から成り、鶴ヶ坂北方の谷では基底
礫
岩をもって下位層を不整合
資料編1(考古編)
(42.遠部層Ⅲ)(とべそう))
軽石や真珠岩様角
礫
は粘土化し、脱落して空隙を作るのが特徴である。,凝灰角
礫
岩には、変質玄武岩・緑色凝灰岩・流紋岩・ネバダ岩・シルト岩など、下位の各層の岩片を異質
礫
として
資料編1(考古編)
(1.旧石器時代の住居跡)
の住居跡として明白なものは未発見であるが、蟹田町の大平山元Ⅱ遺跡において3地点(ユニット2~4)から
礫
群,しかもそれらの
礫
の中には焼けた痕跡を有するものもあり、特にユニット4とした
礫
群は、60個ほどの焼けた
礫
通史編1(自然・原始)
(南麓)
土石流によって供給された砂
礫
層が表層直下とローム層を基本とする岳層上部にも包含されている。,岩木町立総合運動公園付近を流れる柴柄沢川および平沢川流域でも確認でき、径一〇〇センチメートル以上もある巨
礫
が,地表直下とローム層中に
礫
が層状に含まれる。 写真13 岩木山百沢スキー場での土石流堆積物。,ローム中に3枚の砂
礫
層が認められる。
資料編1(考古編)
(28.尻高沢層Ⅲ)(しりたかざわそう))
岩相は、変朽安山岩*39溶岩・同質集塊岩及び緑紫色安山岩質凝灰角
礫
岩を主とする火山岩から成る。,自破砕溶岩*40相を経て石質の凝灰角
礫
岩相に移化する。,凝灰角
礫
岩の細粒化した部分には炭質頁岩を挟む。
資料編1(考古編)
(58.藤倉川層Ⅲ)(ふじくらがわそう))
異質
礫
を多量に含み、花崗岩・緑泥石化した軽石・安山岩・流紋岩のほか黒色頁岩の角
礫
をも含む。,植物化石を含む3層の炭質頁岩を挟むほか、石炭層・赤褐色細粒凝灰岩・緑色緻密凝灰岩・火山
礫
岩などを挟む。,模式地では、下位より雑色角
礫
凝灰岩・火山
礫
岩・含植物化石凝灰質シルト岩・緑色砂質凝灰岩の順に重なり、下位
資料編1(考古編)
(19.折紙層Ⅸ)(おりがみそう))
岩相は流紋岩質緑色凝灰角
礫
岩で、角
礫
は安山岩質なものが多い。基底部は軽石質凝灰岩から成る。
通史編1(自然・原始)
(山の上にみられる大昔に川が流れていた跡)
(松木平付近) りんご園の中でみられる露頭の一部には、時として円
礫
や砂利が密集していることがある,ばれてきてたまったものと考えることができるが、近くに沢がなかったり、谷川よりむしろずっと高い尾根筋に砂
礫
(,写真44 切り割りの表部(上の写真の矢印)に散らばってみられる,おもにチャートからなる円
礫
(下の写真),
礫
の大きさは最大で二五センチメートルに達し、小さなものでは一センチメートル前後のものまである。,を構成しているチャートで、しかも円
礫
である。
資料編1(考古編)
(49.虹貝層(にじかいそう))
岩相は、主に無層理の灰~灰白色石英安山岩質凝灰角
礫
岩から成る。,凝灰角
礫
岩中の角
礫
は、主に松脂岩*30で、ほかに流紋岩、黒色シルト岩、安山岩の岩片も含まれる。
通史編1(自然・原始)
(桔梗野面)
上部から赤褐色ローム層(厚さ約二メートル)、凝灰質な暗灰色砂質粘土層(四~五メートル)、砂
礫
層(一〇メートル,砂
礫
層はチャート、粘板岩、安山岩、頁(けつ)岩などの亜円
礫
~円
礫
を多量に含み、淘汰不良の砂で充てんされている,砂質粘土層は火砕流起源の再堆積物と考えられ、部分的に成層したり砂
礫
層および赤褐色粘土層をはさんだりしている,上部は褐色ローム層,中部は灰白色軽石質砂,下部は砂
礫
層となっている。 ,ローム層の下位にはローム質な砂
礫
層(厚さ六~一〇メートル)と、基盤岩である砂岩(N値五〇以上、八メートル
資料編1(考古編)
(26.黄金山層※Ⅱ)(こがねやまそう))
岩相は、下位から安山岩質火山
礫
凝灰岩、泥炭を挟むシルト~粘土、砂・
礫
・粘土の互層、軽石~砂質凝灰岩から
資料編1(考古編)
(66.湯口山層Ⅱ)(ゆぐちやまそう))
岩相は、酸性火山
礫
凝灰岩・酸性凝灰岩及び泥岩から成る。,流紋岩溶岩・砂岩・安山岩及び安山岩凝灰角
礫
岩を挟む。
資料編1(考古編)
(47.鍋子沢層Ⅲ)(なべこざわそう))
無層理の溶岩、凝灰角
礫
岩及び石質凝灰岩を挟む。,基質・角
礫
の区別なく鉱染*53されていることが多く、粘土化・珪化作用*54が著しい。
通史編1(自然・原始)
(松原面)
下部は再堆積の特徴をもつ軽石質粗粒砂層(N値三二~四五)であって、角
礫
~亜円
礫
を多量に含み含水性が高い,軽石質砂層の下位には厚さ二~三メートルの有機質シルト(N値五~一五)と砂
礫
層(厚さ五メートル以上)が堆積,泥炭層(厚さ〇・五~一メートル)と砂質シルト(二~三メートル)の互層が、朝陽小学校では砂質シルト層、砂
礫
層,メートル)でも碇ヶ関浮石層直下に五~八メートルの厚さをもつ軽石質砂層(N値二七~三八)が認められ、砂
礫
層
通史編1(自然・原始)
(境関面)
神田四丁目(二三メートル)では、シルトと細粒砂層の互層(N値二~三、約四メートル)、砂
礫
層(約四メートル,地表下に泥炭層を挟むシルト層(N値二~四、約四メートル)、細粒砂層(N値一一、厚さ約二・五メートル)、
礫
混,なお、第一中学校⑭(二七メートル)および野田団地(二五メートル)では軽石質砂層の上に砂
礫
層が厚く堆積するが,、下位にもシルト、砂、砂
礫
が厚く堆積している。
通史編1(自然・原始)
(駒木浮石流凝灰岩)
駒木浮石流凝灰岩 大鰐町駒木の駒木沢で確認した火砕流堆積物は、軽石粒および亜角
礫
~亜円
礫
の本質的な岩片,流下時に取り込んだ異質
礫
の混入も多い。,この軽石質砂岩は全体的に塊状で、径三~一五センチメートル大の灰白色軽石および亜円
礫
~亜角
礫
の異質
礫
(径五,この堆積物はダム湖南端に流れ込む深沢でも認められ、標高約二五〇メートルあり、異質
礫
の混入もなく均質な塊状
資料編1(考古編)
(33.相馬集塊岩層Ⅱ)(そうましゅうかいがんそう))
岩相は、安山岩集塊岩*43及び同質凝灰角
礫
岩を主とし、同質火山
礫
凝灰岩・凝灰岩・溶岩、酸性凝灰岩*44
通史編1(自然・原始)
(花巻面)
石名坂浄水場のボーリング資料であるが、丘陵を構成する火砕流堆積物である軽石質凝灰岩と、これを不整合に覆う段丘砂
礫
層,砂
礫
層の上位には厚さ約四メートルの褐色の粘土質ロームが載るが、全体的に下位層の混入物(軽石粒)が認められ,ボーリング資料 火砕流起源の軽石質凝灰岩(八甲田第二期火砕流堆積物)の下位にも厚さ約五メートルの砂
礫
層,この砂
礫
層は側方変化が著しく、同地点での他のボーリング資料では基底に
礫
層をもつ軽石粒混じりの細粒砂層へと,なお、砂
礫
層の存在は、平賀丘陵周縁において、八甲田第二期火砕流堆積物を載せる高位段丘の可能性を示すもので
資料編1(考古編)
(64.山田野層Ⅶ)(やまだのそう))
金木町付近では、下部が
礫
を含む砂、中部が成層砂及びシルト、上部が細~中
礫
を含む砂より成る。
資料編1(考古編)
(2.青荷層Ⅲ)(あおにそう))
本層の下部は、基底
礫
岩*7・凝灰角
礫
岩・白色細粒凝灰岩より成る。
資料編1(考古編)
(54.東目屋層Ⅱ)(ひがしめやそう))
岩相は、シルト岩から成り、砂岩・酸性軽石凝灰岩及び
礫
岩を挟む。,砂岩は、粗粒~細粒で凝灰質であり、ときに小円
礫
を含む。
資料編1(考古編)
(25.黒石扇状地堆積物Ⅷ)(くろいしせんじょうちたいせきぶつ))
また、黒石市街地におけるボーリング調査から、海水準下約390mまで厚い
礫
層が存在することが確認されている,岩相は、塊状で淘汰不良の亜円
礫
層から成り、上記火砕流堆積物に由来する軽石は普遍的に混入する。
資料編1(考古編)
(35.大釈迦層Ⅷ)(だいしゃかそう))
礫
岩・
礫
質砂岩・凝灰質砂岩・シルト岩などを頻繁に挟み、層相は変化に富む。
通史編1(自然・原始)
(海辺に堆積した火砕流)
大釈迦層(平賀町唐竹付近)の柱状図 この崖に出ている大釈迦層と同じ時期に堆積した地層は、一番下が
礫
岩,や
礫
を含んだ砂岩からなり、
礫
や砂粒を運搬したときの水流の方向を意味するクロスラミナと呼ばれる縞模様がみられる,
礫
岩や砂岩は水の流れが時に反対方向となるような所で堆積しており、その時の水底にあたる地層中にはフサゴカイ,なぜなら、火砕流中にみられる脱ガスパイプの内側には周囲を構成する凝灰岩よりも少し粗い粒子がみられ、砂や
礫
も
資料編1(考古編)
(〔大沢(1962)による岩木火山形成史〕)
安山岩質火山角
礫
岩及び同凝灰角
礫
岩等から成り、安山岩溶岩を挟む。,安山岩溶岩を主とし、同質凝灰角
礫
岩を挟む。
通史編1(自然・原始)
(原ヶ平面)
原ヶ平面 原ヶ平面は、松原面上を刻む河川が駒木浮石流凝灰岩に相当する軽石質砂層と砂
礫
など氾濫性の堆積物,軽石質砂層の上位には砂質粘土で充てんされた砂
礫
層(N値二三~二七、部分的に五〇以上)と軽石粒を合む粗粒砂層,軽石質砂層の下位には砂
礫
層があり、直下には厚さ二〇メートル以上に及ぶ細粒砂岩が堆積している。,なお、上位には砂
礫
層、黒灰色砂質シルト(N値一〇未満)などが堆積している。
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