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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
(三 貞享検地と地方支配機構の確立)
からなっていた遣という行政単位を二五の組に、さらに、雑多な現物納と過重な夫役を特徴とした年貢・諸役の体系を、
米納
通史編2(近世1)
(検地帳の特色)
生産高にもかかわらず、畑方と屋敷地が「物成」とされたのは、これらがいずれも
米納
制であって、現物の作物の
通史編4(近・現代1)
(弘前士族の反発)
一、金納をやめ、
米納
を主とする。 一、文明開化・殖産興業策は応分とする。
通史編2(近世1)
(上方廻米)
また、貞享検地に伴う新たな収取体系の整備、すなわち、
米納
年貢増徴政策などがその背景にあったのであろう。
通史編4(近・現代1)
(旧藩体制改革への動き)
特に年貢は
米納
年貢制のままで、家禄等は貨幣での支払いが行われるなど、米や貨幣の混用も見られた。
通史編2(近世1)
(貞享検地)
をゆるやかにし(第二条)、真綿・油・麻苧といった諸役の賦課方式をやめて(第三条)、高掛による山手米以下の
米納
資料編2(近世編1)
(【解説】)
この違いは、天和期までの雑多な現物納と夫役による収取体系を
米納
年貢に基本的に統一したことによるものであり
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