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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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通史編4(近・現代1) (織物の商況)

織物の商況 同日の報告に織物の輸出について記されている。それは次のものである。,これによれば、各種織物製品のうち、武田機業所が製造した黄八丈は県外に移出されたものの、地織木綿や各種木綿,織物ノ輸出 本市大字相良町武田機業所ニ於テ織出シタル黄八丈ハ、明治十年頃ヨリ東京地方ヘ僅々輸出アリシカ,其価格四百四拾四円拾五銭ニ達シ、専ラ地方ノ需用ニ供スルヲ以テ、追々管外輸入ヲ減少スル景況ナリ (同前)  織物 / 織物の商況
通史編3(近世2) (織物の種類)

織物の種類 絹・木綿・布(麻)等の織物の需要は自家用として織られた布(この場合は苧麻(ちょま)〈からむし,絹製品で、当初は平織(ひらおり)(経糸(たていと)と緯糸(よこいと)とを一本ずつ交互に組織した簡単な織物,)・畦織(あぜおり)(経糸か緯糸が互いに他の一方の糸数本を超えて組織し、縦か横方向に畦をあらわした絹織物,)さらには茶苧(ちゃう)(琥珀(こはく)織〈緯方向に低い畦がある平織物〉に似て軽く薄い上品な絹布)・龍文地,文様を織り出したものもある)および紬(くず繭からつくった糸を緯に用いた真綿を手紡ぎした手織の絹織物)などが / 織物の種類
通史編3(近世2) (織物会所の施策)

織物会所の施策 津軽領では元禄八年(一六九五、この年大凶作)以来経済が低迷し家中および在・町とも困窮状態,り立てた布地のうち絹は紬(屑繭から作った真綿(まわた)を手紡(つむ)ぎし、その糸を緯に用いた手織の絹織物,また糸・繭・からむしおよび紅花その他織物類も会所に持参させ、他国商人への売り渡しを固く禁じる一方、移入,の織物については一切売買が自由であった。  ,以上のように織物会所では、救民の手段として養蚕と織りの授産を取り入れ、またそのための機会や金銭面その他 / 織物会所の施策
通史編4(近・現代1) (綿織物の製造、販売)

綿織物の製造、販売 弘前においては、江戸時代以来、手織り木綿の生産が盛んであった。,この原料から得られる綿織物は三匹であり、販売価格は一二円六銭である。 / 綿織物の製造、販売
通史編5(近・現代2) (弘前手織)

大正九年(一九二〇)において、本市における織物会社は東北織物株式会社、竹内機業株式会社、津軽織物株式会社,そのための打開策として企業合併が必要となり、大正十四年八月、東北織物が竹内機業と近藤織物を吸収合併して,東北織物会社は、昭和三年(一九二八)に綿ネル(平織りまたは綾織りにして、両面に起毛した柔らかな紡毛織物,十八年、国家の企業統制により、本市における織物工場は東北織物と葛西右平の二工場のみとなり、その他の工場,写真35 東北織物工場 写真36 葛西織物工場
通史編3(近世2) (織座)

同じく元禄十三年四月六日条では、織物座仲間の屋敷地として長内三益の薬園を願い出たところ、三益は迷惑千万,「国日記」では織物会所・織方会所・織屋会所・織物場会所・織物師会所・紺屋町会所・会所・織物師役所・織場,・織座・織物座・織物所、そのほか石渡織場所・石渡織物師役所・石渡において織座、さらに糸会所・蚕繭会所等,織物所の普請について、欲賀庄三郎は元禄十四年(一七〇一)春の建設を願い出ている。,織物所は元禄十四年(一七〇一)三月九日に普請に着手し、四月二十日には工事の後片付けも終了。
通史編2(近世1) (染織技術の導入政策)

図100.蚕飼養法記  元禄十二年(一六九九)、藩は絹布織物師の欲賀(星賀とも)庄三郎・富江次郎右衛門,二人は元禄十二年十月三十日に弘前に到着しているが、彼らが携えた御用状には、国元における養蚕や織物の検分,また彼らは、自生・栽培している植物の調査も行っており(同前元禄十二年十月七日・十一月八日条)、織物技術,の伝授だけではなく、織物に活用可能な植物の調査の任にも当たったのであろう。  ,、織物・染色の原料、生産品を一括して会所に集めるということにあった。
通史編4(近・現代1) (その他の会社)

その他の会社 上記以外の会社を払い込み資本金順に見れば、市内の会社としては、東北織物株式会社(払込資本金,払込資本金、九六〇〇〇円、銅鉄農具販売)、株式会社丸万商店(払込資本金、五〇〇〇〇円、製麺及製麦)、弘前織物株式会社,表55 弘前市会社一覧(大正14年) 名 称 公称資本 払込済資本 業 種 創立年月 所在地 東北織物株式会社,42,000 貨物保管 明治32年12月 北瓦ケ町 竹内機業株式会社 100,000 30,000 織物製造,50,000 37,500 綿織物製造 同 8年3月 百石町 弘盛株式会社 50,000 23,750
通史編3(近世2) (織)

織 「国日記」によると、領内における織物の需給、特に絹織物については、藩御用の必需品であったこともあり,、古くから先進地の江戸や福島から絹織物職人を招き、蚕種も移入して養蚕を盛んにするとともに織りの普及に努,しかし絹織物の生産が組織的、本格的に行われ、手工業としての形態をとりうるようになったのは、元禄六年(一六九三,もっとも、茶道役の野本道玄が絹織物師の斡旋や自ら養蚕の技術指導に当たり、絹織物の生産に資するようになったのは,織物師両人は着任後領内の巡察を始めている。
通史編5(近・現代2) (地場産業の諸相)

(三)弘前手織  織物工場も津軽塗の漆器工業と同様、戦時企業統制により多くが姿を消し、残るは東北織物,と葛西織物の二工場のみとなった。,であったが、やがて業務を再開して進駐軍の衣服の洗濯・修理などを行い、その後、貿易公団の発注によって輸出向け綿織物,同年秋の第二回全国織物品評会において、東北織物出品の織込ネルは特選通産大臣賞を受賞した。  ,は順調に伸びていくが、三十年代になると全国的に普及してきた化学繊維に押されぎみとなり、三十四年、東北織物
通史編4(近・現代1) (殖産興業の展開)

20年) 名称 印刷所 裁縫所 盛蚕所 興業社 漆器 樹産 会社 発誠社 武田 蚕業所 白井 織物所,竹内 製糸所 竹内 織物所 総計 営業種別 活版 印刷 洋服 裁縫 製糸 織物 漆器 仝 製糸,織物 仝 製糸 織物 所在地名 東津軽郡 大野村 仝郡 青森米町 中津軽郡 富田村 仝郡
通史編4(近・現代1) (市制施行直前の工業)

ここに記されているのは、織物、帯、手工業製品であり、県内ではこれら以外に搾粕や畳表の生産があった。,織物については、県全体では綿織物が多いが、中津軽郡においては、反別、金額ともに絹綿交織が多く、綿織物がこれに,次ぎ、絹織物がその次となっている。,西津軽 中津軽 南津軽 北津軽 上北 下北 三戸 合計 織 物 絹織物,このうち興業社は織物会社、発誠社は漆器製造会社、改光社はマッチ製造会社である。
通史編3(近世2) (非常時の服装)

それは裾に黒ビロードの縁をとり、地質は緞子(どんす)(紋織物の一種で、生糸または練糸を用いた繻子(しゅす,)組織の絹織物)や錦(にしき)(絹織物の一つ)などから縞(しま)木綿にいたるまでの各種があって、武士の
通史編5(近・現代2) (青森県工業試験場)

一 染織部 (イ)織物の指導   絹、綿、麻、毛織物、ステーブル、人絹、代用繊維、織物の実地指導、依頼製織,、設計、講習講話、審査鑑定、研究生養生 (ロ)織物の試験研究 機織工場に広幅及ひ小幅力織機を設備し地方向並,に移輸出向織物の試験研究を行ひ地方織物業者の進歩向上を計る (ハ)染色の指導   絹、綿、麻、ステーブル
通史編2(近世1) (野本道玄の招聘)

10月5日,織物座設置を命ぜられる。,11月,京都より男女10余人の織物工を招く。,1701 元禄14 47 3月,紺屋町に織物会所を設置。,高森太郎兵衛,道玄に代わり,織物会所監督。,1710 宝永7 56 5代藩主信寿,織物会所訪問督励。
通史編4(近・現代1) (日露戦後の商業)

三月末頃に至り稍(やや)需用減少せるも漸次耕作の時期に入るを以て格別の不況を来さすして今期を経過せり 二織物,一清酒 本季に入り米価昂騰の為めか売渋りの状態にして前記に比すれば稍不況なり 一織物 前期末に引続き,醤油醸造及質屋業)、松木合資会社(酒類醸造)、合資会社盛融商行(貸金業)、合名会社岩見質店(質屋)、合名会社金木織物商,(織物製造及販売)、弘前煙草合資会社(煙草販売)、弘前電灯株式会社(電灯及電力)、弘前挽材合資会社(挽材製作販売
通史編3(近世2) (生地による統制と着用規定)

八月二十六日条には、先年(正確な年代は不明)藩士一同に対し木綿の着用を命じたが、このたびは紗綾(さや)(絹織物,表面がなめらかで光沢があり、稲妻・菱垣・卍などの模様を織り出したものが多い)・縮緬(ちりめん)(絹織物,印度のサントメから渡来した縞のある綿織物)・川越平(かわごえひら)(埼玉県の川越市付近で初めて作られた,〇〇石以上、熨斗目以上(御目見以上)は木綿、下着は郡内絹(ぐんないきぬ)(山梨県郡内地方で産出する絹織物,)、羽織は紬と木綿、袴は桟留・小倉(京都市右京区の地名であるから、京都産の織物か)で、夏は川越平・郡内平
通史編4(近・現代1) (日露戦後の工業)

明治四十三年(一九一〇)の生産金額では、清酒が最も多く、織物がこれに次いでいる。,このうち、鹿内式織物製造場は、鹿内豊吉が創設した工場であり、鹿内式足踏織機を製造販売していた。,表43 弘前市織物関係、工場細別表 工場名 所在地 創立年月日 製品種目 使用原動機 使役職工 労役者数,亀甲町 明治31年 織機 - - -   人   22 川嶋染織工場 百石町 同 29年6月 染物、織物,- - - 男  3 女 20 森岡機業場 相良町 同 37年6月 織物 蒸気力 1 3
通史編5(近・現代2) (工業都市弘前)

そして、(一)酒造業、(二)織物業、(三)漆器業、(四)木通蔓細工工業、(五)銅・鉄工業、(六)家具指物業,表4 昭和6年度弘前市における工業生産の内訳 工業生産物 戸数 価格   戸 円 織物 8 207,965
資料編1(考古編) (第3節 弥生時代)

弥生時代は、一般的な理解として、前述の稲作農耕のほかに鉄器や青銅器など金属器使用の開始、織物の出現、ガラス
通史編5(近・現代2) (卸売・小売業、飲食店の事業所)

- - 53 各種商品小売業 11 13 6 0.2 0.2 0.1 18.2 △53.8 54 織物, 各種商品小売業 1,046 1,050 789 4.0 4.4 3.0 0.4 △24.9 54 織物,事業所数が増えたのは、その他の飲食店の四八、織物・衣服・身の回り品小売業の三二など六産業であるが、飲食料品小売業
通史編5(近・現代2) (昭和初年の弘前の工業生産)

また、織物業の産額がこれに続く。宮川忠助は、全体として次のように評価している。,青森県工産品価額市郡別(昭和2年)   弘前市 青森市 東郡 西郡 中郡 南郡 北郡 上北 下北 三戸 計 織物,例之木通蔓の如きは、遠く海外に輸出せられて居るが、原料の関係上大なる発展を期待する事至難でなかろうか、織物
通史編4(近・現代1) (養蚕業の奨励)

代々この事業を継承、明治期に入り、後継の六代目「金木屋」当主の熊七(くましち)が養蚕の普及と製糸所、絹織物工場
通史編3(近世2) (金木屋による養蚕と製織)

雇い入れ、また家中の次、三男も来て種々の絹布を織り出していたが、織りについては最初、秋田から上州の絹織物師
通史編3(近世2) (野本道玄)

元禄十二年(一六九九)、道玄の建議により織物師欲賀庄(荘)三郎、富郷次郎右衛門らの諸工が上方から招かれ
通史編4(近・現代1) (士族授産事業の成立と展開)

士族授産結社には、他に、明治十六年(一八八三)に一万円の勧業資金貸与を受けて綿布製織を目的とした弘前興業織物工場
通史編5(近・現代2) (争議の発端と経過)

織物は半値、家賃も二、三割安。
通史編4(近・現代1) (行在所金木屋)

御調理場を設け、その天井を白金巾をもって張り、別に天皇の御手道具置所とされた大座敷には金木屋の工場製品の織物
通史編4(近・現代1) (和服と呉服商)

こうして新織物が逐年上方各地から入ってきた中で、地元の手織物は染色も不充分で上方物とは比べられなかった
資料編1(考古編) ((3)多様な技法)

このような編みの技法に対し、従来縄文時代には考案されていないと思われていた織物の存在を裏付ける資料が、
通史編1(古代・中世) (中国製品の出土)

北奥の地までもたらされた白磁や青磁という陶磁器が中国で生産されたモノであること、そして北奥の鉱産物や織物
通史編4(近・現代1) (日清戦争後の会社、銀行と工業生産)

藁細工物其他販売 2,350 7 同 弘前桶樽合資会社 同    鍛冶町 桶樽製造 700 5 同 弘前織物合資会社
通史編3(近世2) (繭)

図137.織物会所合印木札の図 目録を見る 精細画像で見る  「蚕飼養法記」は野本道玄が京都で
通史編5(近・現代2) (第三回青森県鉱産物品評会)

せしむるの機会にありては其表装陳列に注意し顧客をして永遠に此に吸着せしむるの策を講ぜざるべからず  染織物
通史編3(近世2) (紺屋町末紙漉所)

殖産興業の方針が野本道玄(のもとどうげん)主導で、養蚕・製糸・織物業に転換したのである。  
通史編3(近世2) (信政の文治)

太鼓)、西岡三四郎、砂川伝八(以上、笛)  このほかにも紙漉(かみすき)師、蒔絵(まきえ)師、養蚕織物師
通史編3(近世2) (日常着)

①夏用の衣服について――近年町人の妻子は絽(ろ)(織り目の透いた薄い絹織物。
通史編2(近世1) (高照神社の造営と「名君」信政像の創出)

藩内においては新田開発が推進され、岩木川の治水、屏風山植林、山林制度の整備、鉱山の開発、養蚕・織物の振興
通史編4(近・現代1) (工業建設の意見)

)染色用植物及鉱物、(二)繊維類ハ県ニ於テ蒐集シ之ヲ当業者ニ展示スルコト  (ヘ)繊維類ノ葛蔓布ハ織物
通史編4(近・現代1) (弘前市における県税と国税)

相続税 0.0 0.0 0.0 0.0 3,068.2 677.0 1,923.0 3,798.0 織物消費税
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