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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編5(近・現代2)
(軍人遺家族の援護対策)
軍人遺家族への授産や慰問、生活保護(生活改善)のほか、傷痍軍人への職業斡旋、戦死者の市葬など、総じて戦死者の
英霊
化,戦死を公的機関が名誉ある戦死と位置づけ、
英霊
扱いすることで戦争に対する批判を抑制し、遺家族を慰撫する役割,戦死者を
英霊
とすることは、戦争に出征し戦場で死ぬことを正当化し、英雄化する心情を生み出す装置だった。,そして戦死者は雪中行軍遭難事件の後藤伍長のように
英霊
となり軍神扱いされるのである。
通史編5(近・現代2)
(戦時中の弘高女)
戦争中は「銃後の守り」といったが、出征兵士の見送りや戦死した
英霊
たちの出迎えが彼女らにも課せられていた
通史編5(近・現代2)
(郷土部隊の出征)
戦死者の遺骨は
英霊
扱いされ、市内で手厚く葬られた。,戦死者を
英霊
扱いとし公的機関で手厚く葬ることは、市の行政当局の重要な役割とされた。
通史編4(近・現代1)
(日清戦争終了後の民情)
日清戦争前後の段階では、国家のために戦死し、国家が戦死者を
英霊
扱いして葬ったというよりも、戦死者の身内
通史編5(近・現代2)
(戦時生活の諸側面)
ねぷた自体は護国の
英霊
を慰めるため、奉納ねぷたとして八月五日は各町内から繰り出し、護国神社で奉納式を行
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