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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編3(近世2)
(普門院)
普門院 普門院(ふもんいん)は、創建年代は不明であるが、寺伝では
茂森山
の観音堂を弘前築城の際に移したものという,「津軽俗説選」には三十三霊場の第三十三番に、「
茂森山
観音普門庵」とあり、通称山観(やまかん)と呼ばれた
資料編3(近世編2)
(●普門院 本堂 西茂森二丁目)
古くは観音寺あるいは単に観音堂などと呼ばれて
茂森山
にあったが、弘前城築城の際の
茂森山
削平に伴って現在地
通史編2(近世1)
(為信の築城計画)
たって、軍学者沼田面松斎(ぬまためんしょうさい)の意見を用いたといわれているが、今の長勝寺付近の高台や
茂森山
通史編2(近世1)
(城下弘前の変化)
その他として、
茂森山
に時鐘堂(じしょうどう)・新寺町に遍照寺(へんしょうじ)・現山道町(やまみちちょう
資料編2(近世編1)
(編年史料 (天正十七年~明暦二年))
●元和元年(一六一五)春、高岡城下
茂森山
を削平する工事に着手し、在方より人夫を動員する。
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