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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
(飢餓対策における殖産政策)
として知られる芦萢(あしやち)村(現鰺ヶ沢町)の庄屋権四郎は、山がちな自分の村の特色を生かして、真綿
の栽培
,
の栽培
を奨励し、「菜種油・紅花・藍・麻其外薬草の類」など、その地に見合ったものを植えていくよう、布達した,新しい農作物
の栽培
については領内のみならず、全国から専門家を招聘(しょうへい)し、指導に当たらせた。,たとえば、阿波(あわ)の六兵衛は藍
の栽培
、米沢の武助は苧(カラムシ)の糸取り法、加賀の清三郎は綿
の栽培
,を、江戸医者の高橋昌元は薬草、「近江の者」は生姜
の栽培
、というように多岐にわたり、そのほか、製塩・真珠
通史編3(近世2)
(織)
「国日記」元禄七年一月六日条では御
茶
道野本道玄と記されているほか、
茶
道役としての誓詞を差し出しており(,元禄七年六月六日条)、これらの記述から
茶
道指南のために召し抱えられたことは明らかである。,もっとも、
茶
道役の野本道玄が絹織物師の斡旋や自ら養蚕の技術指導に当たり、絹織物の生産に資するようになったのは,江戸出立に際して、江戸屋敷御用人から国許御用人への書状を持参していたが、それには織物師両人が領内各地の桑
の栽培
,帷子(かたびら)等織物の原料とする)の植え付けを知り、それについて領内各地のからむし
の栽培
と所有状況の
資料編1(考古編)
(-農業生産物-)
向山(4)(下田町)・8世紀~9世紀の中野平(下田町)・10世紀~11世紀の内蛇沢蝦夷館(東北町)・発
茶
沢,11世紀 李平下安原(尾上町) 100 5.20 2.88 1.94 1.80 15.01 9世紀 発
茶
沢,2.08 1.78 15.15 現代 浪岡実による分析結果(※261・262・275による) 〔米以外
の栽培
植物,このような雑穀類は、常食としての米に代わり得るもので、天候に大きく左右されやすい米作の不安定さを補うため
の栽培
作物
通史編2(近世1)
(野本道玄の招聘)
小見山玄益,小泉由己,桐山正哲ほか 神道 北川新次郎,河原岡新右衛門ほか 諸礼 横山嘉右衛門,斉藤長兵衛
茶
道,しかし、道玄は
茶
道を伝授するのみならず、養蚕技術の導入、岩木山麓での
茶
の栽培
、弘前城下の貞昌寺・本行寺,1694 元禄7 40 6月6日,鶯の間において御
茶
道役の儀誓詞。,そのときから,清如堂においてしばしば
茶
の湯が催され,道玄
茶
道役を勤める。,1703 元禄16 49
茶
畑奉行の設置。 1704 宝永元 50 蚕飼養法記を領内に頒布。
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