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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編3(近世2)
(諸役と仲間)
弘前城下史料』上)に載っている「諸役銀之覚」によれば、城下の酒屋は一一〇軒あり、役銀は一軒につき三両三〇匁、
質座
,「御役家業」としては造酒高一〇〇石につき役銭一貫五〇〇目、
質座
の役銭八五匁、魚売の役銭三〇匁、菓子の役銭一,質屋については利息の統一などの必要性があり、また役銭の書き上げが「
質座
」となっていることからみて、同業組合,元禄八年(一六九五)六月九日の「
質座
作法御定」(前掲『弘前城下史料』上)には、刀・脇差・諸道具・諸品等,これらはいずれも、藩の強い指示ではあるが、指示を受ける受皿として
質座
が存在していた。
通史編3(近世2)
(諸家業と職人)
める者)を合わせて三二七人、大工・木挽(こびき)が一九九人、酒屋一〇七軒、本室屋一五七軒、新室七軒、
質座
,軒 檜物師 18 内 御用1軒 御 役 家 業 造酒屋 31 内 御銚子屋1軒 休2軒
質座
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