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通史編3(近世2) （藤先寺）

この時、近衛前久が供養のために贈った和歌六首が現存する。,図218.近衛前久筆津軽富姫弔歌

通史編2(近世1) （津軽家の自己認識確立への試み）

これに対して近衛家の当主で前関白近衛信尋は、津軽家の系図が近衛前久の筆によること、そして津軽家の祖大浦政信

通史編2(近世1) （信義の襲封）

された近衛家と津軽家の関係に対する疑惑を、前関白近衛信尋(のぶひろ)の書状によって、津軽系図の筆跡は近衛前久

通史編2(近世1) （公家との関係）

め(資料近世1No.六二九)、当時の近衛家当主である近衛信尋(のぶひろ)から、系図が「龍山」すなわち近衛前久

資料編2(近世編1) （編年史料　(天正十七年～明暦二年)）

●慶長七年(一六〇二)正月九日、参議西洞院時慶、前関白近衛前久の陪膳に、津軽為信の礼使津軽建広を伴う。,●慶長七年(一六〇二)正月二十三日、津軽為信、参内し、ついで前関白近衛前久邸へ赴き、少納言西洞院時直を,信建、前関白近衛前久にも、進物を贈る。,ついで、時慶、前関白近衛前久の津軽への返信を遣わす。,●寛永十八年(一六四一)四月二十六日、前関白近衛信尋、津軽信吉へ書状を下し、津軽系図の筆跡は近衛前久の