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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編3(近世2)
(出開帳)
出
開帳
次いで出
開帳
についての事例を列挙すれば次のとおりである。,また、
開帳
に付き添って来た者には、
開帳
中の上屋敷への出入りを遠慮するように申し渡された。,幕府が享保十八年(一七三三)から明治元年(一八六八)まで江戸での
開帳
を認めたものは、「
開帳
差免帳(かいちょうさしゆるしちょう,本地仏三尊の
開帳
があったようである。,②
開帳
中は菓子を供えるだけで、他の供物は不必要である。 / 出
開帳
通史編3(近世2)
(居開帳)
居
開帳
藩主と藩主家の人々に対する
開帳
では、元禄七年(一六九四)、岩木山三所大権現の下居宮(おりいのみや,の修復と籠堂建立を理由に
開帳
が認められた。,の結縁のために
開帳
が行われた。 ,②毎月十八日は藩士・町人の参詣があり
開帳
してきた。③毎年元旦に
開帳
してきた。,があるので、
開帳
せずに法要だけを認めようとした。 / 居
開帳
通史編3(近世2)
((一)寺社の開帳)
(一)寺社の
開帳
開帳
とは、寺社が厨子に入れて秘蔵する神仏や霊宝を公開して、人々に拝観させることで、,居
開帳
(いがいちょう)は自分の寺社において、出
開帳
(でがいちょう)は繁華地に出向いて行うものであった。,三三年以上経過したものは、順年
開帳
として理由をつけなくても許可された。,出
開帳
の宿寺としては、本所の回向院(えこういん)(浄土宗、東京都墨田区東両国)が最適の場所として繁昌した,津軽における
開帳
は、「国日記」にみられ、その中から特色あるものを寺社ごとにまとめて摘記しよう。 / (一)寺社の
開帳
通史編3(近世2)
(心応院)
宝暦元年(一七五一)には五穀成就の祈祷を行い、同二年には
開帳
によって薬師堂の屋根を修理する資金を調達した
通史編3(近世2)
(最勝院)
享保九年(一七二四)の
開帳
に、この閻浮檀金弥陀尊が出されたが、偽物であったという(『平山日記』)。
通史編3(近世2)
(弘前の民衆)
四年九月に鍛冶町の勇助という者が近隣の者を集めて博打(ばくち)場を
開帳
し、杖刑(じょうけい)(杖で打つ
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