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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍

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通史編2(近世1) (上方廻米)

一方、「雇船(やといぶね)」はその多くが他国船であり、大きく敦賀・越前新保・加賀などの北国海運関係と、,雇船が領主米市場と密接な関係があるということは、津軽弘前藩の領主米市場を大きく規定する条件でもあった。,さらにこれら「雇船」は、積み荷の販売権を持たず、廻漕のみをその業務としており、敦賀・大坂に滞在する同藩,の役人のもとで雇船契約が行われた。,「雇船」による廻米もまた、領主主導によるものであったことがうかがわれる。  
通史編2(近世1) (西廻海運による大坂廻米)

西廻海運による大坂廻米 西廻海運が実現すると、上方廻米に利用される廻船の多くが大坂での雇船となった。,しかも、積米の不足を訴えるほど潤沢な雇船が存在し、不足分を材木で補うこともあった(「国日記」元禄二年四月二十九日条,そして、さきにもみたように、これらの雇船は、西廻海運の成立によって拡大された、大坂市場と結ぶ瀬戸内海沿岸,これら雇船は、藩の町人蔵元によって派遣されたものであった。,すなわち、大坂廻着の雇船は、多くが蔵元によって雇われ、廻米の販売が行われたのであった。
通史編2(近世1) (中世の北国海運)

しかしながら、北国海運における酒田港の限界は、雇船がその主体であったことにあろう。
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