機関トップ
資料グループ
テキスト一覧
年表一覧
キーワード一覧
弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
トップページ
詳細検索
詳細検索
目録
テキスト
年表
キーワード
その他(トップページ等)
検索条件を追加
目録
テキスト
年表
キーワード一覧
その他(トップページ等)
AND
OR
NOT
年号変換
閉じる
検索結果
: 29件
辞書ファセット
○○○
△△△
10件
20件
50件
100件
(並べ替え)
テキストタイトル(昇順)
テキストタイトル(降順)
ページタイトル(昇順)
ページタイトル(降順)
掲載ページ(昇順)
掲載ページ(降順)
/ 1ページ
資料編1(考古編)
(3.14世紀の様相)
3.14世紀の様相 この時期になると
青磁
の出土量が多くなり、尻八館や境関館の出土陶磁器の組み合わせからすると,、
青磁
・白磁・瀬戸・珠洲が主体となる。,
青磁
では、簡略化した蓮弁文を有する碗や無文の碗が多く見られ、綾花状を呈する皿が出現するようである。,なお、北海道余市町大浜中遺跡*40出土の
青磁
等資料は、該時期の資料としては特色のあるものである。,特殊なものとして、前述した
青磁
浮牡丹文香炉のほかに酒会壺(図9-1)も存在する。
資料編1(考古編)
(1.12世紀の様相)
に、蓬田大館遺跡・高館遺跡・浪岡城内館・中崎館遺跡・伝山王坊の出土品があり、蓬田大館遺跡では中国製の
青磁
,浪岡城内館では中国製白磁四耳壺・合子・碗と須恵器系甕・常滑渥美系甕及びかわらけ、中崎館遺跡では中国製
青磁
劃花文碗,カラー図1 中崎館遺跡出土陶磁器(1) 1~6
青磁
(表裏) カラー図2 中崎館遺跡出土陶磁器
資料編1(考古編)
(2.13世紀の様相)
また、尻八館出土の
青磁
浮牡丹文香炉は中国龍泉窯
青磁
の逸品であり、伝世的な製品と考えられる資料である。,破片としては浪岡城跡や根城跡、境関館跡、大光寺城跡から瀬戸瓶子や
青磁
鎬蓮弁文碗・梅瓶、白磁口禿碗・皿などが
通史編1(古代・中世)
(二 陶磁器と津軽)
一五世紀の基本的な陶磁器の組み合わせは、碗・皿という器種が
青磁
・白磁・瀬戸であるのに対し、一六世紀はこれらの,器種に
青磁
・白磁とともに、染付という絵付けのされた製品が加わり、瀬戸はそれまでの窖窯(あながま)生産から
資料編1(考古編)
(5.16世紀の様相)
その中の中国製品を見ると、
青磁
は碗の外面文様である蓮弁文が線描になる例(図11-2・3)と無文(図11,
青磁
の小鉢(図11-9)は珍品である。,図11 浪岡城跡出土陶磁器実測図(1)
青磁
・白磁 図12 浪岡城跡出土陶磁器実測図(2)
通史編1(古代・中世)
(かわらけと陶磁器)
かわらけとともに注意しなければならない点は、中国製の白磁(はくじ)・
青磁
(せいじ)や日本製の瀬戸(せと,し、後者は珠洲および類似の窯跡で焼かれた陶器であり、食器のうち前者は白磁碗が主体であるのに対し後者は
青磁
劃花文,写真81 中崎館遺跡出土の
青磁
図32 かわらけの法量(寸法)比較および分類と特徴
通史編1(古代・中世)
(中国製品の出土)
蓬田大館遺跡の陶磁器もほぼ同時期の資料で、白磁と
青磁
が一片ずつ出土している。,このように、北奥の地までもたらされた白磁や
青磁
という陶磁器が中国で生産されたモノであること、そして北奥
資料編1(考古編)
(第4節 中世・近世の生活用具)
発見されている 食膳具 折敷(おしき),膳,漆塗り椀・皿・盤,曲物,箸,箆,蓋(以上木製品)/
青磁
碗,中国製鉄釉壺・碗,瀬戸美濃鉄釉壺・碗・天目台・茶入(以上陶磁器)/瓦質風炉(土製品)/茶臼(石製品) 聞香
青磁
香炉
通史編1(古代・中世)
(大浦氏関係の中世城館跡)
出土遺物では中国
青磁
破片一〇点(碗・皿)や中国染付細片一〇点(碗・皿と思われる)、国産品では瀬戸・美濃陶磁器破片一六点
資料編1(考古編)
(7.陶磁器の組成)
13・14世紀になると荼毘館のように
青磁
・白磁の舶載陶磁器と、瀬戸・珠洲・越前・渥美などの国産陶磁器が,荼毘館 境関館 独狐 遺跡 堀越城 尻八館 浪岡城 内館 浪岡城 北館 根城 浜通 遺跡
青磁
資料編1(考古編)
(-中世Ⅰ期(12世紀代)-)
においては、大小2種類で、2技法をもった在地及び京都系かわらけ、須恵器系及び瓷器(しき)系国産陶器、
青磁
資料編1(考古編)
(6.独狐遺跡)
カラー図12 独孤遺跡出土陶磁器(1)(表裏) 1・2・8・9白磁 3~6
青磁
7美濃瀬戸天目 10,該期の出土遺物は、ロクロ使用の小型皿(かわらけ)・白磁小壺・劃花文(かくかもん)
青磁
椀・珠洲鉢・渥美壺
資料編1(考古編)
(4.中崎館遺跡)
出土遺物には、
青磁
・珠州焼・かわらけ・鉄器・石製品がある。,⑨舶載陶磁器(カラー図1・2) 出土した舶載陶磁器には、
青磁
の碗26片・皿1片・白磁の碗16片がある。,
青磁
皿は、外面に鎬蓮弁文が、また内面には双魚文の貼り付けが見られるもので、12世紀~13世紀のものである,他の
青磁
碗は、劃花文及び劃花文プラス櫛目文が内面に施されたもので、これも12世紀~13世紀初頭の年代が,出土遺物 図54 中崎館遺跡 井戸跡 図55 中崎館遺跡SD01堀跡出土陶磁器(
青磁
通史編1(古代・中世)
(石川城跡)
写真215 石川城跡内曲輪から検出された巨大な堀跡 さらに出土した遺物は、中世のものは中国
青磁
資料編1(考古編)
(第2節 中世・近世の考古学研究略史)
前略……五所川原県立高等女学校郷土室所蔵多数の陶片・瓦片は、ここから出土したので専門家の意見に依れば
青磁
白磁,それは、竪穴住居跡(中世竪穴建物跡)等から、15・16世紀を主体とする
青磁
・染付・瀬戸美濃灰釉などの陶磁器,調査主体となっていた早稲田大学の桜井清彦は、この調査以前相内村において二ツ沼遺跡の調査を実施し、竪穴から
青磁
,蓬田村蓬田大館遺跡*22では県内出土陶磁器では最も古い
青磁
・白磁が出土、平賀町五輪堂遺跡*23や小泊村弁天島遺跡
資料編1(考古編)
((4)12世紀代)
これらの遺跡では、
青磁
や白磁などの中国製陶磁器や、常滑(とこなめ)・渥美(あつみ)・珠洲(すず)焼などの
資料編1(考古編)
(4.15世紀の様相)
例えば、中国陶磁器の中で、
青磁
は蓮弁文を有する碗から無文碗の比率が増大し、白磁は軟質な口縁内湾形の皿と
通史編1(古代・中世)
(北日本の地域差)
たとえば、図49に示した一五世紀代の遺跡における陶磁器組成をみると、志苔館は
青磁
・白磁の食膳具が大部分
資料編1(考古編)
(3.野脇遺跡)
カラー図17 野脇遺跡出土陶磁器(1) 1・3~6白磁 2染付 7~18
青磁
カラー図18,野脇遺跡出土陶磁器(6) 1~13肥前 陶磁器は、中世段階の舶載陶磁器として、白磁碗(図129-1・2)・
青磁
碗,(図129-3・4・10・11)
青磁
皿(図129-5・6)、染付(図129-7・8・9)があり、13~,11)、染付碗(図132-12・14・16・17、図133-4・6)、染付八角鉢(図132-13)、
青磁
染付蓋付碗
資料編1(考古編)
((1)東北地方南部以南との交易・交流)
白磁の碗・皿類(蓬田大館・浪岡城・境関館・十三湊・内真部・中崎館)、四耳壺(浪岡城内館)があり、また、
青磁
,図122 古代の陶磁器(1灰釉陶器,2~15・17白磁,16~19
青磁
) 図123 古代の陶磁器
資料編1(考古編)
(5.荼毘館遺跡)
また、この時期の出土遺物には、中国産の
青磁
・白磁の舶載陶磁器、瀬戸・珠洲・越前・信楽等の日本製陶磁器が,カラー図10 荼毘館遺跡出土陶磁器(1) 1~13
青磁
(表裏) カラー図11 荼毘館遺跡出土陶磁器
資料編1(考古編)
(2.堀越城跡)
カラー図14 堀越城跡出土陶磁器(1)(表裏) 1~3
青磁
4白磁 5~10染付 カラー図,図16 堀越城跡出土陶磁器(3)(表裏) 1~3美濃瀬戸灰釉 4~6越前 〔陶磁器〕 中国製
青磁
資料編1(考古編)
(1.境関館遺跡)
表1 境関館遺跡出土遺物一覧 食膳具 折敷・椀・曲物・箸・
青磁
(碗・皿・鉢)・白磁(碗・皿・鉢)・染付皿,・朝鮮象嵌
青磁
・瀬戸(平碗・皿) 調理具 珠洲片口鉢・瀬戸(卸皿・盤)・鉄鍋・石製粉挽き臼 貯蔵具 珠洲,生花 瀬戸花瓶・
青磁
鉢 文房具 瀬戸水滴・石製硯 武具 小刀・小柄・小札・鉄鏃 宗教具 六器・板碑・,舶載品としては、中国製
青磁
・白磁・青白磁・染付と朝鮮製粉青沙器があり、国産品では、瀬戸・珠洲・越前産の,カラー図6 境関館遺跡出土陶磁器(1) 1~6
青磁
(表裏) カラー図7 境関館遺跡出土陶磁器
通史編1(古代・中世)
(舶載と国産)
一般に、中国製品(
青磁
・白磁・染付など)の出土する場所は国産製品だけが出土する場所と比較して、身分が高
通史編2(近世1)
(堀越城の構造)
舶載磁器について、
青磁
(せいじ)の皿は十五世紀後期~十六世紀中期の龍泉窯(りゅうせんよう)・龍泉窯系で
資料編1(考古編)
(資料編1「考古編」掲載図・表・写真一覧)
須恵器 図121 境関館遺跡に搬入された北陸産の須恵器 図122 古代の陶磁器(灰釉陶器,白磁,
青磁
,図10 尻八館出土陶磁器類・鉄製品・銅製品・石製品実測図 図11 浪岡城跡出土陶磁器実測図(1)
青磁
,ST01竪穴遺構と出土遺物 図54 中崎館遺跡 井戸跡 図55 中崎館遺跡SD01堀跡出土陶磁器(
青磁
,構造と復元図 図105 境関館遺跡竪穴建物跡・井戸跡・出土品 図106 境関館遺跡出土陶磁器(1)
青磁
通史編3(近世2)
(下川原における製陶)
なお
青磁
(せいじ)(ごく少量の鉄分を含む釉薬をかけて焼成した磁器で、薄い青緑色や淡黄色を呈している)や
通史編1(古代・中世)
(北奥における建郡)
した陶器や、能登半島の珠洲(すず)で生産された須恵器系の珠洲焼、さらには大陸の景徳鎮・龍泉窯産の舶来の
青磁
資料編1(考古編)
(〈注一覧…第4章〉)
八戸市博物館研究紀要第7号) 1991年 *40 松下亘 「北海道余市町大浜中遺跡の遺物…特に一括出土した
青磁
/ 1ページ