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弘前市立弘前図書館/おくゆかしき津軽の古典籍
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通史編2(近世1)
(三 鷹献上と鷹保護)
三
鷹献上
と鷹保護 戦国期以来、
鷹献上
は、各戦国大名間のみならず各大名が中央の政権とコンタクトをとるための,吉川弘文館刊、同編『弘前の文化財 津軽藩初期文書集成』一九八八年 弘前市教育委員会刊 以後、津軽氏の
鷹献上
,近世に入ってからも、
鷹献上
の行為は、大名から将軍へ、また大名同士でも盛んに行われ、全幕藩領主を巻き込む,また放鷹(ほうよう)は、
鷹献上
とともに武家社会における伝統的な慣習であったが、幕藩体制成立期における放鷹制度 / 三
鷹献上
と鷹保護
通史編2(近世1)
(鷹献上システムの成立)
このように
鷹献上
が津軽から上方へ恒常的に行われることになり、沿道の各宿泊地並びに道路は
鷹献上
街道として,統一政権によって、夷島と津軽からの
鷹献上
のために、街道筋が整備されたのである。,本州北端の津軽からの
鷹献上
に次いで、文禄期に入って松前から京都に至る
鷹献上
の下命がなされたことにより、,統一政権による
鷹献上
システムがここに完成した。,図7.
鷹献上
の道筋 /
鷹献上
システムの成立
通史編2(近世1)
(鷹献上による豊臣政権との折衝)
鷹献上
による豊臣政権との折衝 ここでは、統一政権と津軽氏との間で交わされた鷹関係文書を紹介しながら、,同氏の
鷹献上
の実態と、豊臣政権から下命された鷹保護の状況について記述することにする。,と推定される、南部右京亮へ宛てた豊臣秀吉朱印状(資料近世1No.三)は、同氏が初めて統一政権へ公式に
鷹献上
,南部右京亮は為信を指し、豊臣秀吉は遠方からの
鷹献上
であるから、道中で鷹を損じることがあってもそれは不問,それが同年末には、
鷹献上
を通じて豊臣政権の認知を受ける大名として、朱印状を拝領しているのである。 /
鷹献上
による豊臣政権との折衝
通史編2(近世1)
(参勤交代路と街道の状況)
天正十九年(一五九一)十月晦日付けと思われる、豊臣秀吉が為信に
鷹献上
を命じ、沿道へ献上道中支障なきように,命じた朱印状(資料近世1No.四一)には、
鷹献上
経路の書き出しが秋田分領として「八森~の志(し)ろ(現秋田県八森町,~同能代市)」となっており、津軽領内では大間越から八森へ抜ける西浜街道が
鷹献上
経路となっていた(同前)
通史編2(近世1)
(津軽氏の鷹保護)
天正十九年に
鷹献上
を命じた、秀吉朱印状(資料近世1No.四一)にみえる、御鷹=太閤鷹として位置づけられたからであった
通史編2(近世1)
(湊合戦と惣無事令違反)
は、諸大名をその権力体系の中に組み込むことを意図して、鷹の献上を自らが求めたという(長谷川成一「鷹・
鷹献上
資料編1(古代・中世編)
([十六世紀])
●天正十七年(一五八九)十二月二十四日、豊臣秀吉、大浦為信の
鷹献上
を賞する。,●天正十八年(一五九〇)正月十六日、豊臣秀吉、大浦為信の
鷹献上
を賞するとともにその領土支配を承認する。,●天正十八年(一五九〇)正月二十八日、織田信雄、大浦為信の
鷹献上
を賞し、あわせて、派遣する鷹取りの世話,●天正十八年(一五九〇)四月十一日、豊臣秀次、大浦為信の
鷹献上
を賞する。
資料編2(近世編1)
(編年史料 (天正十七年~明暦二年))
●天正十七年(一五八九)十二月二十四日、豊臣秀吉、朱印状を下し、南部右京亮為信の
鷹献上
を感謝する。,●天正十九年ヵ(一五九一)十月晦日、豊臣秀吉、津軽為信へ
鷹献上
を命じ、沿道へ献上道中に支障なきよう命じる,●文禄二年(一五九三)正月六日、豊臣秀吉、松前よりの巣
鷹献上
に、津軽為信等の領内で献上道中に支障なきよう,●寛永元年(一六二四)正月二十二日、幕府年寄衆、津軽信枚等へ奉書を下し、松前からの
鷹献上
道中に便宜を計,●寛永十一年(一六三四)五月十一日、幕府年寄衆、津軽信吉等へ奉書を下し、松前よりの
鷹献上
道中に便宜を計
通史編2(近世1)
(新編弘前市史 通史編2(近世1) 目次)
……………… 15 二 領知安堵と太閤蔵入地の設定 ……………………………… 25 三
鷹献上
資料編1(古代・中世編)
(第一章 綱文・史料一覧)
……………………… 秋田家文書 355 ●天正十七年(一五八九)十二月二十四日、豊臣秀吉、大浦為信の
鷹献上
,………………………… 津軽家文書 356 ●天正十八年(一五九〇)正月十六日、豊臣秀吉、大浦為信の
鷹献上
,………………………… 津軽家文書 356 ●天正十八年(一五九〇)正月二十八日、織田信雄、大浦為信の
鷹献上
,石井三庵政満覚書・北信愛覚書・松岡西庵書上 357 ●天正十八年(一五九〇)四月十一日、豊臣秀次、大浦為信の
鷹献上
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