二〇 安永律(あんえいりつ)

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 安永二年(一七七五)に本格的に編纂が始まり、同四年に完成した藩最初の刑法典。その背景には宝暦改革における法の整備があり、藩体制の弛緩や動揺を防ごうとする諸政策の一環と位置づけられる。