平成三年策定の『第四次弘前市総合開発計画』によれば、基幹道路に関しては広域基幹道路、地区基幹道路ともに整備が進んだが、それらは国道七号をはじめとする広域的幹線道路に連結する放射状道路が主体であり、市街地を迂回する基幹環状道路の建設がこれからの課題であるとしている。
生活道路に関しては、平成元年時点では、市と近隣市町村を結ぶ一級幹線市道と、近接集落間を結ぶ二級幹線市道は改良率が八七・六%、舗装率が七六・〇%に達し、集落間の連絡区間はほぼ整備が完了しており、今後は無集落間と集落内道路の三級市道の整備が課題であるとしている。