猪田神社本殿 附棟札6枚
【指定区分】 | 国指定 |
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【種別】 | 建造物 |
【所在地】 | 猪田 |
【指定年月日】 | 昭和14年10月25日 |
解説
一間社流造の檜皮葺で棟のみ瓦葺が見られ、三方に擬宝珠高欄を付した浜縁がめぐらされている。正面の柱間には板唐戸、他の3面は板壁で、虹梁・身舎柱上組物には極彩色が施されている。棟札によると大永7年(1527)に再建され、天正18年(1590)に大修理が施されたことがわかり、建物の構造に室町末期の形式が残存している。棟札は大永7年のほか、寛永5年(1628)・延宝8年(1680)・延享4年(1747)・天明7年(1787)・慶応元年(1865)のものが残されている。関連資料・関連ページ(別画面が開きます)
歴史探訪 猪田神社(猪田)