石造九重塔
【指定区分】 | 県指定 |
---|---|
【種別】 | 建造物 |
【所在地】 | 滝 |
【指定年月日】 | 昭和33年6月9日 |
解説
各層とも屋根の上に上層の軸部を低く造り出し、軒裏に1段の垂木型を造っている。初層軸部には舟型に窪めた中に薬師・阿弥陀・釈迦・弥勒の四方仏を薄肉彫し、蓮華座を舟型の下に線刻している。軸部の下にある反花座は他からの転用とみられるが、基礎石には「右志者為一切衆生皆成仏道也 観応二年(1351)卯二月十八日 大願主 僧和泉」の造立銘が確認できる。石造九重塔
【指定区分】 | 県指定 |
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【種別】 | 建造物 |
【所在地】 | 滝 |
【指定年月日】 | 昭和33年6月9日 |
解説
各層とも屋根の上に上層の軸部を低く造り出し、軒裏に1段の垂木型を造っている。初層軸部には舟型に窪めた中に薬師・阿弥陀・釈迦・弥勒の四方仏を薄肉彫し、蓮華座を舟型の下に線刻している。軸部の下にある反花座は他からの転用とみられるが、基礎石には「右志者為一切衆生皆成仏道也 観応二年(1351)卯二月十八日 大願主 僧和泉」の造立銘が確認できる。