新大仏寺雨乞い関係文書 附雨乞い踊り用具
【指定区分】 | 市指定 |
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【種別】 | 有形民俗文化財 |
【所在地】 | 富永 |
【指定年月日】 | 平成27年2月26日 |
解説
江戸期の雨乞い祈願に関係する文書44点で、年代は宝暦9年(1759)から嘉永3年(1850)にわたる。新大仏寺は、藤堂藩が祈雨の国願を掛けた寺院で、文書からは祈願の方法や雨乞い踊りの次第が確認できる。また、山城・河内・摂津など遠方の村々からも祈願があったこともわかる。雨乞い踊り用具は、踊りで使用されていた太鼓2張、笠2枚、衣装1点が残されている。