解題・説明
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【図書館の沿革】 旧飯塚市立図書館(第1号館)は昭和13年(1938)に麻生鉱業株式会社社長麻生太賀吉から建設費3万円、図書購入費1万円の指定寄附を受け、新飯塚駅通り付近に建設されたもので、二階建て(地下一階)、延べ坪数174.6坪であった。昭和20年に本館の大部分を嘉穂地方事務所に貸与したため、図書館の機能は館外貸出のみに圧縮された。昭和23年11月、嘉穂地方事務所が立ち退き、大修理を施し図書館の機能も回復した。昭和40年10月、解放会館・労働会館が建設されるため一時幸袋支所に移転し、文化センター完成後の昭和42年5月に西町2番58号に図書館(第2号館)が再移転した。令和4年現在の図書館(第3号館)は、平成8年(1996)4月27日に飯塚14番67号の地に開館した。
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