解題・説明
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三菱飯塚炭坑の石炭積み込み専用駅として、大正6年(1917)3月21日に開業した。石炭産業の発展に伴う人口増加等によって、昭和19年(1944)3月、人の乗降も認められた。昭和36年(1961)には三菱飯塚炭坑の閉山によって、乗降者は著しく減少し、国鉄の合理化に伴って昭和43年(1968)4月1日から民間委託駅となっった。昭和63年(1988)9月1日、上山田線の廃線に伴い、廃駅となった。令和4年(2022)現在、ホーム跡と待合所が残っており、待合所のそばに当時の駅名標に似せた駅名標が設置されている。
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