内容
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鹿島神社宝庫に伝わるとする神代文字(ヒフミ~ホレケの47字)を半丁1字の籠字で示す。字音・音義の漢字注記を付す。同様の文字が平田篤胤編『神字日文伝』第十二文に見える。巻末に秀真政伝紀(ホツマツタヘ)以下の16字の神字1丁(附記「右神代文字ハ近江国笠置山明神神主出雲ヨリ伝来書也ト此書六七拾巻アリト云々右ニカケルハ是かはしめをわつかはかりぬき書するもの也」)あり。末尾に貼紙あり、「天照大神勅言四十七音大已貴尊製字今所行于世以呂波四十七字之本拠也細覧教経本紀云尓/理性院殿兼御院室御所/西方院諄海欽書/中エサシ町/真言」。
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