|
内容
|
雑記随筆。内容、「己酉（寛政元）歳正月廿四日御会始」（御製・院・民部卿為泰卿・正二位資枝卿・正二位光祖卿の和歌の写し）、布「一端」の由来、加茂の由来、竹内式部のこと、西宮の由来、「雪のはたれ」の語義、長曽我部盛親旧臣で山内家に仕えた番士十時十兵衛と藤堂高虎の話、書物の綴じ方（書物の横寸を直角二等辺に置いた長辺を縦寸とする、題簽の寸法は表紙縦寸の３分の２、幅は横寸の５分の１）、手向山について、『今物語』の抄、妙国寺の鐘銘の写し、英一蝶「朝妻船」画賛の写し、「かたなつけの駒」、山内康豊の室水野氏の系譜、山内康豊の略歴、山内家家臣織田氏の系譜。巻末に「自国文集」として「室津湊普請略記／一木権兵衛忠義之跡書」・寛文７年２月２９日付樫谷五兵衛・同兵左衛門宛原田弥平次高倉覚書「覚」・寛永１６年３月７日付御狩場に関する申し渡し書を写したもの６丁、「黒田城主御棟札写」（弘治２年７月、尾張国葉栗郡八幡村八幡宮）１丁を付す。
|