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内容
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乙二(文政6年7月9日没69歳)の代表的編著7部を収めた叢書。十三回忌追善に編まれたもの。上巻:①『斧の柄』(文化8年初冬、楳園平角序、布席跋、アイヌ語単語集を含む)、②『わかほとけ』(文化10年冬、松窓乙二自奥)、③『耳さらへ集』(天保2年秋、一具老禿序、天保2年3月、函渚楳窓布席跋)、④『箱館紀行』(一具庵杜多愚春序、梅室老癡跋)、⑤『蕪村発句解』(天保4年9月、一具道人序、巻首「松窓乙二説 〈梅窓布席筆受/斧柯社中校刻〉」、天保4年9月、棲雲庵布席跋)、⑥『発句手尓葉草』(天保4年皐月、梅窓布席序、巻首「松窓乙二説 〈椎雨草琚刪補/斧柯社中校刻〉」、一具庵一具跋)、下巻:⑦『松窓句集続編』(東都一具道人序)。下巻末に「乙二七部集附録」上下2巻(乙二周辺諸家の四季部類発句集、全53丁)を付す。
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