函番号（資料番号）	119-289
旧書名	半可山人詩鈔
旧書名ヨミ
旧書名（ローマ字）
数量	1
単位	冊
書名	半可山人詩鈔
書名ヨミ	ハンカサンジンシショウ
書名（ローマ字）
書名（欧文）
書名の備考	原題簽剥落。書名は見返題・序題・内題・柱題による。
版写	版
特殊装丁
書型	小
存欠	全２巻
原装・改装	原装
合冊
丁数	29
寸法	15.4/10.3
寸法（縦）
寸法（横）
材質
形態に関する注記
編著者	半可山人（植木玉厓）
編著者ヨミ	ハンカサンジン
編著者（ローマ字）
成立	見返に「普応命斗上梓／無尽蔵板」。戊戌（天保９年）冬、松塢（墨印「長島書史」）序（墨印はもとの印記部分を切り抜き、裏から紙を貼り、捺す）。巻首「逸江　穆念仁　校」。甲午（天保５年）文月、暾田伊崎杉跋。無刊記。
成立西暦	1838
成立推定
刷り書写の態様	やや後印。
内容	半可山人こと幕臣漢詩人の植木玉厓（天保１０年没５９歳）の狂詩集。訓点付き。上巻（１８丁）は「吉原」「船饅頭」「顔見世呈三升先生」「神拝曲」「半田奉納歌」以下、諸体の狂詩４７首及び狂文１篇、外に「金令先生狂詩狂牘」及び「郷食山人次韻答詩」を収める。１年間上京滞在した際の作、歌舞妓に関する作、駱駝を詠んだ作あり。一部の詩には鈍哦翁・蜀山翁の評語を付す。下巻（序３丁、本文４丁、跋１丁）は副題「日本一阿房鏡」（序題「忠臣蔵狂詩集」「日本一阿方鏡」）、「仮名手本忠臣蔵」全１１段を七言律詩１１首に詠んだもの。暦応元年２月、半可山人（題于無風雅無洒落山手草堂）自序、暦応元年２月、半可山人（書于無風雅無洒落山手侘住居）自序、狂受弟子穆念仁跋、あり。
内容（カナ）
内容（ローマ字）
旧蔵印識語	裏表紙見返に識語「江都秘版／〈家満有智姓〉笑門舎主（朱印「人生一楽」「義之印」「素朴」）」「此ぬし山内姓」。
備考	薄縹色表紙、布目（型押）。下巻の序跋４丁及び全体の跋１丁は柱題「日本一阿房鏡」。著者による補注を上欄外に刻す箇所あり（入木追刻か）、例「送友人之聟養子／両親気質自難量　况復女房家附娘　能思肝腎辛抱処　三合不曽持粉糠」に補注「自一作尚　能思句一作任他心配苦労事」。作例、「祗園晩帰／身似大星遊興時　仲居相送赤前垂　酔来倒臥鴨川岸　遙憶当年水雑炊」「両国観場／面体如猿声似狼　生年十七猟師娘　請看報子親因果　両国橋頭言立長」「題笑絵巻物三首為浅草先生嘱／紫色鴈高入我開　幾声鼻息大於雷　春三夏六君休問　四季画成十二枚〈忠臣蔵道行云紫色雁高我開令入終〉／生娘藝者後家情　何物助平巧画成　分明抱付難離処　似聴嗚呼郁々声／彩色丁寧無残所　莫嘲画讃並肩難　豊国北斎枕双紙　何人書入可堪看」「題駱駝図／駱駝評判近来頻　錦絵却勝役者新　異国畜生何足怪　世間無限背虫人」。
保存状況種別
保存状況程度
所蔵機関	西尾市岩瀬文庫
資料種別	文学　漢文
大分類	和書
和分類	文学　漢文　狂詩狂文
漢分類
筆跡サンプル画像・全文テキスト
製作者等
製作者等読み
製作者等（ローマ字）
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言語	日本語
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主題
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主題（ローマ字）
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関連する地域・場所（ローマ字）
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内容年
内容年終
原本の所在・史料群	西尾市岩瀬文庫
資料番号
文化財情報
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自治体史掲載
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