函番号（資料番号）	121-51
旧書名	西行堂中興志
旧書名ヨミ
旧書名（ローマ字）
数量	1
単位	冊
書名	西行堂中興志
書名ヨミ	サイギョウドウチュウコウシ
書名（ローマ字）
書名（欧文）
書名の備考	原題簽存（左肩無辺）。松平序題・国書総目録題「西行堂集詩歌」。
版写	版
特殊装丁
書型	半
存欠
原装・改装	原装
合冊
丁数	19
寸法	23.1/16.3
寸法（縦）
寸法（横）
材質
形態に関する注記
編著者	内藤東甫編
編著者ヨミ	ナイトウトウホ
編著者（ローマ字）
成立	天明元年９月、君山松平秀雲（刻印「秀雲之印」「士竜」）序。乾隆５０年９月、寓崎陽舘書誌西湖沈琬綸（刻印「沈琬綸氏」「王潤堂印」）序。巻末に「金壱両　濃州和泉村　高木嘉助」等９名の寄付金拠出者一覧１丁あり。後表紙見返左下隅に刊記朱印「張府永楽堂梓」。
成立西暦	1781
成立推定
刷り書写の態様	初印。
内容	西行が滞在したと伝える尾北春日寺（現・小牧市）の草堂に西行木像あり、元禄初年に堂が洪水で流失したが後年村民が下流の泥中より像を発見、近隣の玉林寺布毛和尚が像を得、天明元年春、内藤東甫（名古屋藩士で画・俳諧を能す）が西行堂を再建して像を安置した。それを記念して顛末を記した記録や文章、諸家の詩歌を収めた集。巻頭に「西行法師木像長二尺八寸」絵図（落款「朽庵東甫図（刻印「滕正参印」）」）及び西行堂周辺絵図（東甫附記）あり。以下、木像の伝来を詳細に綴った和文「西行法師木像伝来記」（奥書「安永六丁酉ことし正月／村中原横内／浮木庵主臥雲敬書（刻印「浮木庵」「臥雲之印」）」）、漢文「西行法師祠堂記」（奥書「東都翰林主人林信徴（刻印「翰林主人」「信徴印」）」）、「西行桜」と「ならの都の桜」の押し花の絵（閑水書簡文及び白蓮社小沙弥空阿歌文添え）、「従三位少納言宜（ママ）光卿染筆西行法師肖像」（伏原宣光、落款「宜光（刻印「宣光」）」）、「正二位清原朝臣宜（ママ）條卿真蹟」（清原宣條詩賛、落款「宣條書（刻印「清原」「宣條」）」）、「唐橋大納言実連卿真蹟」「西行堂」大字額の縮写（落款刻印「正衣冠奠瞻視」「藤原」「実連之章」、中村市正附記あり）、漢文「中興普照山本光寺建西行堂記」（奥書「実参叟布毛誌于西行堂」）に、「西行堂手向花」として横井也有・人見璣邑等による詩歌発句集２丁半を付す。
内容（カナ）
内容（ローマ字）
旧蔵印識語	識語「〈河村〉立神儀右衛門」「戊申十一月六日僧侶三人内壱人は極老僧二人は若し黄衣唐ろの短き衣を着せり西行法師の像をかみたきよし老僧書物なと見て久敷被居伝曰クと云事を尋しに春日井原の庵は親鸞の実子覚栄と云人と某として営□せしなり後には雲外と哉申せしと云台家ノ書に見へたりうたの事尋しに山家集千載集なと見へたりとてはなされし事のふ取込云はれし事みなわすれ侍り又舟津村西念寺老僧云鸞ノ実子以上九人あり五人台家に入り出家スト肉食妻躰のすゝめをいとひ出家せし事他門へはかくし云はさりき著作ノ書アリといはれし」。
備考	原装水浅葱色表紙、小菊文（空押）、布目（型押）。十七丁の次丁（詩歌集の最終丁）は丁付なし、次の寄付金拠出者一覧の丁の丁付十八。増補版あり、『西行堂中興志』（９２－４７）・『西行堂集』（１１０－８０）参照。
保存状況種別
保存状況程度
所蔵機関	西尾市岩瀬文庫
資料種別	文学　和歌
大分類	和書
和分類	文学　和歌　総記（含詩歌集）？
漢分類
筆跡サンプル画像・全文テキスト
製作者等
製作者等読み
製作者等（ローマ字）
縮尺
言語	日本語
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ISSN
主題
主題（カナ）
主題（ローマ字）
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関連する地域・場所（カナ）
関連する地域・場所（ローマ字）
関連する人物・団体
関連する人物・団体（カナ）
関連する人物・団体（ローマ字）
内容年
内容年終
原本の所在・史料群	西尾市岩瀬文庫
資料番号
文化財情報
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自治体史掲載
出版物・関連資料
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