函番号（資料番号）	138-16
旧書名	信濃大地震図
旧書名ヨミ
旧書名（ローマ字）
数量	2
単位	舗
書名	〈弘化丁未〉信濃国大地震山川崩激之図
書名ヨミ	コウカテイビシナノノクニオオジシンサンセンホウゲキノズ・シナノノクニオオジシンサンセンホウゲキノズ
書名（ローマ字）
書名（欧文）
書名の備考	原題簽左肩双辺「〈弘化／丁□（未）〉信濃国大地震山川崩激之図　共二」。各舗内題「弘化丁未春三月廿四日信州大地震山頽川塞湛水之図」「弘化丁未夏四月十三日信州犀川崩激六郡漂蕩之図」。旧書名「信濃大地震図」。
版写	版
特殊装丁
書型
存欠
原装・改装	原装
合冊
丁数
寸法	89.1/98.7 89.3/64.6
寸法（縦）
寸法（横）
材質
形態に関する注記
編著者	原（平）昌言
編著者ヨミ	ハラマサノブ
編著者（ローマ字）
成立	第１舗：解説文中に「私考之」とある附記あり、末に「信中　平昌言識（朱刻印「俟命館」）」。左下隅に刊記「俟命舘蔵／不許翻刻（朱象形印「信中潮尾／原氏図書」）」。右下隅に印判による刊記「発行〈江戸日本橋（数文字摩滅）兵衛／信州善光寺大門町蔦屋伴五郎〉」。第２舗：無刊記。著者で蔵版者の原昌言は伝不詳。『名家伝記資料集成』によれば信州小県郡塩尻村（現・上田市大字上塩尻ないし下塩尻）の人（名のよみも同書による）。本書によれば平姓で号俟命舘。外に『弘化四年信州川中嶋大地震地図』（版本２図）の編著あり。
成立西暦	1847
成立推定
刷り書写の態様
内容	弘化４年３月２４日の信濃善光寺地震の被害と二次被害の状況を伝える絵地図。水内郡を中心に描く。彩色刷。漢字かな交じり。図の上が西。第１舗：地震の山崩れによる自然堤防で犀川の水が堰き止められ、新町周辺に溜りつつある状況を描く。上部に解説文あり、古記に見える古代の信州の地震、名所「水内の曲橋」（久米路橋）、４月１３日同橋が流出した件、穂高神社の神徳、について記す。第２舗：地図は第１舗の左３分の１を省略した同版を流用し、解説文と色刷部分を差替える。解説は３月２４日夜亥の上刻の地震発生より１０月末まで、諸所の被害状況を日を追って記述する。図は、４月１３日に発生した自然堤防の決壊による大水害の状況を描く。
内容（カナ）
内容（ローマ字）
旧蔵印識語	各舗に印記「高橋」（朱円印）「古学舎記」（朱方印）。加賀藩士・国学者の高橋富兄（大正３年没９０歳、弘化４年に２３歳）旧蔵。
備考	白茶色表紙、善光寺の瓦の絵（藍・代赭色刷）・布目（型押）、寸法22.5/16.7。現状では第２舗に原装前表紙、第１舗に原装後表紙を付すが（各舗後表紙は後補渋斜刷毛目表紙）、本来原装表紙は第１舗にのみあり、第２舗は無表紙か。裏打あり。
保存状況種別	虫損
保存状況程度	あり（裏打補修済）。
所蔵機関	西尾市岩瀬文庫
資料種別	歴史　日本史
大分類	一枚物
和分類	歴史　日本史　雑史　変災事件？
漢分類
筆跡サンプル画像・全文テキスト
製作者等
製作者等読み
製作者等（ローマ字）
縮尺
言語	日本語
ISBN
ISSN
主題
主題（カナ）
主題（ローマ字）
関連する地域・場所
関連する地域・場所（カナ）
関連する地域・場所（ローマ字）
関連する人物・団体
関連する人物・団体（カナ）
関連する人物・団体（ローマ字）
内容年
内容年終
原本の所在・史料群	西尾市岩瀬文庫
資料番号
文化財情報
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自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳元の言語
権利関係・利用条件
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収載箇所
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