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函番号(資料番号) 141-51
旧書名 音韻考証
旧書名ヨミ
旧書名(ローマ字)
数量 1
単位
書名 音韻考証
書名ヨミ オンインコウショウ
書名(ローマ字)
書名(欧文)
書名の備考 左肩書外題「音韻考証 全」。目録題・内題「音韻考証巻之一」。
版写
特殊装丁
書型
存欠 巻1のみ存。
原装・改装 原装
合冊
丁数 52
寸法 26.7/18.4
寸法(縦)
寸法(横)
材質
形態に関する注記
編著者 黒川(藤原)春村
編著者ヨミ クロカワハルムラ
編著者(ローマ字)
成立 巻首「藤原春村草」。序跋等なし。国書総目録によれば文久2年序。
成立西暦
成立推定 幕末明治頃写
刷り書写の態様 転写本。上写本。
内容 上代の字音(モジゴヱ、音韻)について解説した書。漢字かな交じり。古学(イニシヘマナビ)の基本となる万葉集を読解するために編まれたもの。各章の見出し、大意、古音(イニシヘノモジゴヱ)、二音読(フタコヱヨミ)、清濁、三内声(ミクサノヒヾキ)、連声(ツラネコヱ)、脣舌通用、転声(ウツリコヱ)、んむノ字、韻鏡、悉曇。万葉仮名の音韻を研究、上代の字音には今と異なるものが多く、その転訛は奈良時代末より見られること、上代人は字音に詳しく、1字を2音に用いることも多いこと、後世濁音に用いる字を清音に用いた例も多いこと、上代の字音は音のみならず、悉曇にいう三内声(喉舌脣の三韻)も正しいこと、連音の転訛も法則通りであること、などを説く。万葉集、記紀、続日本紀、風土記、延喜式、倭名鈔、類聚名義鈔、催馬楽、仏足石歌の外、「上宮聖徳法王帝説」「参議清行朝臣の異見封事十二箇条」「熱田古縁起」「外記日記」「十王経」及び古筆切等のかな書資料に渉る用例を多数引用する。巻2以下は未完か。
内容(カナ)
内容(ローマ字)
旧蔵印識語
備考 薄縹色表紙、布目(型押)。料紙雁皮紙、全丁間紙入り。半丁10行、注双行。目録1丁、本文51丁。本文は柱下部に墨書丁付あり、卅九丁を欠くが落丁ではなく内容は連続する。○同筆の補注書入の中に「寛蔭曰…」とあり、書写者か。寛蔭は、黒川春村門の国学者白井寛蔭。上野国群馬郡白井村の人。初め宮下氏。通称船輔。号東谷。検校。『音韻仮字用例』(万延元年刊)、『喉内韻字弁』、『古義韻鏡附説』、『増補古言梯徴略』、『東谷鈔』、『当道秘訣』、『翻切撰名用捨論』、『憑切憑韻起原考』、『磨光韻鏡吹毛弁誤』、『霊異記訓釈』、『六綱五条緊要鈔』の著述あり。明治3年頃没79歳。○「脣舌通用」の章に、蜻蛉日記下之下「其ほとに左京の官うせ給ひぬ」の「官」について、「かみ(大夫)」の音便「かむ」に「官」の字を宛てたものとし、「蜻蛉日記活字本は写誤多くして読やすからぬものなれと原(モト)は彼道綱の母君の自筆のまゝに遠からすおもはるゝものにて操(繰)返し打みるにしたかひえもいひしらぬ味ひ見ゆるものなりされは大夫(カミ)を官とかける筆つかひなども恐らくは後人のしわさならて本ンのまゝを写伝へけむとそおほゆる猶この日記読へき心得ともはへちに委しく論らふへし」という。○同章に、蝉の「せみ」について、字音説を否定し、天龍寺策彦和尚自筆短冊「穐ちかきけしきの森は啼〓{虫偏・十の下に世}の涙の露や下葉そむらん」の虫偏に世の字を蝉とし、世虫とする伝承があり、或いは蝉虫(セニムシ)の転かとする。○同章に、「ふみ(文)」について、文の字音とする『玉勝間』説、「経見」とする『和訓栞』説を否定、「触見(フリミル)などの義にてもあるへし〈跡をふむ土をふむなどの踏も同義なめり〉」とする。
保存状況種別
保存状況程度
所蔵機関 西尾市岩瀬文庫
資料種別 言語 音韻
大分類 和書
和分類 言語 音韻 字音
筆跡サンプル画像・全文テキスト
製作者等
製作者等読み
製作者等(ローマ字)
縮尺
言語 日本語
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主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
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内容年
内容年終
原本の所在・史料群 西尾市岩瀬文庫
資料番号
文化財情報
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自治体史掲載
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