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函番号(資料番号) 148-31
旧書名 大日本三光史
旧書名ヨミ
旧書名(ローマ字)
数量 2
単位
書名 大日本三光史
書名ヨミ ダイニホンサンコウシ
書名(ローマ字)
書名(欧文)
書名の備考 刷題簽左肩双辺「大日本三光史」。外題下部に墨書「序図」「三十三」。扉題「〈大/日/本〉三光史図解」。柱題「日本三光史」。
版写
特殊装丁
書型
存欠 全55巻(52ないし56ないし58巻とも)のうち序図巻・巻33のみ存。
原装・改装 原装
合冊
丁数 140
寸法 25.8/18.3
寸法(縦)
寸法(横)
材質
形態に関する注記
編著者 小早川秀雄
編著者ヨミ コバヤカワヒデオ
編著者(ローマ字)
成立 天保3年3月、〓{上段に明、中段に生、下段右左に火・水}小早川戇自序(漢文)。序図巻中、本書に寄せた諸家詩歌中に「朝散大夫源司直/行年七十五」とある歌文あり、成島司直(東岳)の75歳は嘉永5年。巻33巻首「〓{上段に明、中段に生、下段右左に火・水}黄薇星隠史著」。
成立西暦
成立推定 幕末写
刷り書写の態様 自筆稿本。上写本。
内容 史論書。欠本、かつ序・本文とも行文難解で詳細は不明ながら、天皇を日、徳川将軍を月、諸侯を星とする史観より、鎌倉時代より近世初頭までの歴史を論じ、当代の治世の由来を説いた書であるらしい。「図」では、三光の史観に関する概念を、新たに創作した漢字で表現し、神秘的な図に描く。新字はたとえば、〓{上段右中左に火・圀・水、下段に石}は音カク、訓アカクニで、「三光照ストコロノ国」を称美した語、〓{上段右左に火・水、下段右左に石・人}は音ヂン、訓アカヒトで、「三光照ストコロノ人」を称美した語という。序図巻は漢文体・漢字カナかな交じり。序図巻の構成は以下の通り。①:自序。文中に「為凡五十二巻叙列上自/治承下至/元和」。10丁。②:「恭献私史日光山廟牋」。本書を日光山に献上した際の漢文。末に「西鄙人〓{上段右左に火・水、下段右左に石・人}無名氏百拝」。3丁。③:本書を日光に献上する件について占った易卦の解説。漢文体。奧に「福藩文学 衣川敬/伊藤良有/鈴木秉/山室俊/江木戩/石川章/諸敏/謹書」。2丁。④:本書に寄せた諸家の祝賀詩歌集。作者は朝散大夫源司直、後松之屋藤井高枝、沢木正文、従五位下鈴鹿美濃守□秀満、北条敬子、佳平田屋関政方等38名。8丁。末に白紙1丁。⑤:「五瑞夢文」。4丁。⑥:「八華号」。5丁。⑦:「六霊字」。4丁。⑧:「六文冠履」。末に漢文「三光文字引」(奥書「重光赤奮若(天保12年)霜月十三日/北条退九拝」)・「〔無題〕」(奥書「癸卯(天保14年)仲春 渡辺彪拝書」)あり。6丁。⑨:「〓{上段右中左に火・圀・水、下段に石}字変体」。末に附記(奥書「不肖観拝題」)、詩(奥書「癸巳(天保4年)之春三月上旬/備前〓{上段に明、中段に生、下段右左に火・水}赤石希范拝題」)あり。9丁。⑩:「三光車輪図」。末に詩(奥書「庚午(文化7年)之夏六月伏日/備中〓{上段に明、中段に生、下段右左に火・水}冲惟穆拝題」)あり。7丁。⑪:「三光木図」。末に詩(奥書「乙未(天保6年)之秋八月望日/備後〓{上段に明、中段に生、下段右左に火・水}菅維縄拝題」)あり。21丁。⑫:「三光国図」。2丁。⑬:「三光湖嶽図」。2丁。⑭:「三光鳥石図」。2丁。⑮:「三光鑑図」。末に詩(奥書「丙申(天保7年)之冬十月中浣/備後〓{上段に明、中段に生、下段右左に火・水}高瀧正義拝題」)あり。3丁。⑯:漢文「三光鳥石賦」「三光木賦」「三光湖嶽賦」。奧書「太平無事楽々翁」。10丁。⑰:「凡例略」。末に「序図十巻(十は七を見せ消ち傍記) 史論五巻/目録一巻 日典八巻/月紀十四巻 星書十七巻/三光道伝三巻 通計五十五(ママ)巻」。4丁半。本文存巻の巻33は漢文体(白文)。前半は源頼朝~実朝の三代について、後半は足利尊氏~義昭の十五代について記す。それぞれ、まず略史を四言句で叙述し、次に事跡を編年で記し、最後に「隠史曰」として著者の評論を付す。
内容(カナ)
内容(ローマ字)
旧蔵印識語
備考 序図巻:浅葱色表紙、蜀江錦(空押)、布間(型押)。本文は版心上部に「日本三光史(魚尾)」とある左右双辺枠墨刷用箋(一部の丁は枠・柱題が墨書)。丁付、一~十五、ナシ2丁、十六~十七、ナシ4丁、白紙1丁、十八~二十、二十~四十一、ナシ2丁、四十二、一~六、八~十二、十八~二十一、十七~十九、二十五~二十八、二十四~二十九、一~二十四(後表紙見返)。墨付101丁(うち白紙1丁)。前遊紙1丁。巻33:朱色表紙、蜀江錦(空押)。書型やや大(26.0/18.4)。左右双辺9行墨刷罫紙。版心上部に墨書「日本三光史」。丁付、一~三十七。墨付37丁。前遊紙1丁。○序図巻巻頭遊紙表に木版一枚刷を貼付(18.9/9.6)、上部に日星月の絵、その下に「〓{天の下に日}(キン)天照大日神/〓{明の下に生}(ミン)星公/〓{天の下に月}(ケン)東照大月神」、中央に「〈瑞/夢〉〓{上段右中左に火・國・水、下段に石}(アカクニ)」、下段に「天保元年庚寅新正/恭くおもんみれは我国今日の御政事三光和同して六合かゝやき給ひ誠にあきらかなる御世なれはあか国大日本とあふき奉るへき也/火は日輪也/水は月輪也/石は星象也/〓{上段右左に火・水、下段右左に石・人}(アカヒト)某百拝」とあり。○『大日本三光史図解』(125-17)参照。○著者は備中足守藩士吉田源五兵衛方行の次男。享和2年生。嘉永6年1月3日没52歳。幼名久米之丞。通称太平太のち隼人。号天柱・豪谷・太平軍師。『大日本三光史』『大日本三光史図解』によれば名戇、別号薇山・楽々斎・太平先生)。足守藩士土肥氏(一説に葛巻氏)を嗣ぐ。晩年、小早川家を再興しようとするが、藩主木下家が阻止して挫折、致仕する。その後、小早川秀雄と名乗り、備中倉敷の書林林家に寄食、旧跡を巡り、古書を求めて備中の歴史地誌の研究に没頭する。徂徠学・宇佐美流兵法を修め、絵も能くした。著書『吉備国史』『拾遺吉備』『山陽山水臨模』。墓は足守修福寺。以上、国書人名辞典、「おかやま人物往来60」(『岡山県総合文化センターニュース』426、平13/3)による。
保存状況種別
保存状況程度
所蔵機関 西尾市岩瀬文庫
資料種別 歴史 日本史
大分類 和書
和分類 歴史 日本史 史論
漢分類
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言語 日本語
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内容年
内容年終
原本の所在・史料群 西尾市岩瀬文庫
資料番号
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自治体史掲載
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