函番号（資料番号）	153-111
旧書名	長崎志
旧書名ヨミ
旧書名（ローマ字）
数量	16
単位	冊
書名	長崎志
書名ヨミ	ナガサキシ
書名（ローマ字）
書名（欧文）
書名の備考	巻２～７・９・１１の原題簽存（左肩無辺、水色料紙）。馬序題・樊序題・内題同。樊序文中の書名・自序文中の書名・国書総目録題「長崎実録大成」。
版写	写
特殊装丁
書型	大
存欠	全１６巻
原装・改装	原装
合冊
丁数	660
寸法	26.7/18.8
寸法（縦）
寸法（横）
材質
形態に関する注記
編著者	田辺茂啓（功山）編
編著者ヨミ	タナベモケイ
編著者（ローマ字）
成立	宝暦４年仲秋、長崎後学馬白顛中山氏序（漢文）。宝暦１０年孟夏、長崎後学樊元衮公補氏序（漢文）。宝暦１０年仲秋、本邑晩生田辺茂啓自序（漢文と、ほぼ同内容の和文の２種）。巻首「田辺八右衛門茂啓編輯」。巻１「歴代御奉行之事」条は安永２年までの記事を含む。
成立西暦
成立推定	近世後期写
刷り書写の態様	転写本。上写本。
内容	長崎の地誌・史書。本文１２巻・年表挙要４巻。漢字カナ交じり。地図や各施設等の絵図あり（薄墨を用いる）。各巻の大見出し、巻１：長崎建始御料所ニ被仰付之部、巻２：御役所諸御番所等造営之部、巻３：御料地高并御高札役屋鋪等之部、巻４：神社経営之部、修験道之部、巻５：寺院開創之部上、巻６：寺院開創之部下、巻７：南蛮船渡海同御制禁之部、巻８：阿蘭陀方来歴之部、巻９：阿蘭陀船入津并雑事之部、巻１０：唐船方来歴之部、巻１１：唐船入津并雑事之部、巻１２：日本ヨリ異国渡海部、異国船并異国人来着部、唐国ヨリ日本人送来部、巻１３～１６：年表挙要一～四。序文によれば、「長崎雑記見聞記年譜」等の先行書を脱漏が多いとし、３０餘年をかけて編纂、宝暦４年秋、８割方完成した書を時の長崎奉行菅沼定秀（寛延３年より宝暦７年まで長崎奉行）に見せたところ、義挙として賞美を得、その支援により奉行所の文庫の図籍、諸社寺や諸役所の秘記を閲覧参照し、宝暦１０年に一旦完成したもの。岩瀬本はその後、明和４年までの増補記事を含む（一部記事は安永２年まで）。
内容（カナ）
内容（ローマ字）
旧蔵印識語	印記「山内所蔵」（朱長方印）。
備考	白茶色表紙、布目（型押）。半丁１０行。料紙薄様。○編者田辺茂啓は通称八右衛門。号功山。長崎聖堂の書記役。向井元成の門人。明和元年、３０年をかけて編んだ『長崎実録大成』（本書）を長崎奉行所に献上、更に命により明和４年まで編纂を続けた。明和５年正月３０日没８１歳。○『国史大辞典』「長崎志」項によれば、本書は明和元年に長崎奉行所に提出、奉行より執筆継続を勧められ、明和４年分までを書き継ぎ、時の長崎奉行石谷清昌がこれを『長崎志正編』と名付けた。更に茂啓が翌明和５年正月に没してより以降の分について、長崎奉行の命により、小原克紹、ついで野間寿恒・村岡重文らが天保１０年までを執筆し、同年これを本文１０巻・年表３巻として完成させ、これを『長崎志続編』とした。
保存状況種別
保存状況程度
所蔵機関	西尾市岩瀬文庫
資料種別	歴史　日本史
大分類	和書
和分類	歴史　日本史　雑史　地方　西海道附琉球
漢分類
筆跡サンプル画像・全文テキスト
製作者等
製作者等読み
製作者等（ローマ字）
縮尺
言語	日本語
ISBN
ISSN
主題
主題（カナ）
主題（ローマ字）
関連する地域・場所
関連する地域・場所（カナ）
関連する地域・場所（ローマ字）
関連する人物・団体
関連する人物・団体（カナ）
関連する人物・団体（ローマ字）
内容年
内容年終
原本の所在・史料群	西尾市岩瀬文庫
資料番号
文化財情報
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自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳元の言語
権利関係・利用条件
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