/ 21148ページ
画像
画像ビューア
函番号(資料番号) 丑-107
旧書名 三都花魁之図
旧書名ヨミ
旧書名(ローマ字)
数量 1
単位
書名 三都花魁之図
書名ヨミ サントオイランノズ
書名(ローマ字)
書名(欧文)
書名の備考 外題内題なし。書名は仮題(旧目録に従う)。
版写
特殊装丁
書型
存欠
原装・改装 原装
合冊
丁数
寸法 43.7/56.6
寸法(縦)
寸法(横)
材質
形態に関する注記
編著者
編著者ヨミ
編著者(ローマ字)
成立 附記全文「此画の故よし/むかし徳川の流いや栄にさかえし文政の頃十一代の将軍とたゝへし太政大臣源家斉公殊に驕奢をつくしたまひしかある時御側役なる新見伊賀守をめしていま三かのつに大夫或は花魁とかいふあそひめありときけともみるによしなけれは三都より名ある画工ともを殿中によひつとへておのかくに++のさまを画かしめよとのたまはするに新見ぬし仰をかしこみやかて京都より素絢難波より蘆国東都より春暁を撰みて殿中に召よせられぬ此えらみにあつかりたる三たりもこよなきめいほくなりとてちからをつくして一ひらのきぬに合作して奉りしにいたく愛させ給ひしか公のかくれさせたまひて後これを新見ぬしにたまひそのゝち故ありて信州松本の老臣林監物ぬしに譲りつたえられしかは遂に林家の宝とはなりぬいま監物ぬしの令息翠松園の陸夫ぬしわか名古屋に携きてつねに愛ものせらるゝを去年のなつ西京の画伯水野香圃ぬし久しく翠松園につゑをとゝめてふんてをとられたる末わかむくらふにもしはし起ふしして画かれたれはそかつきてかのぬしに請ふてそのまゝをうつしちゝめぬさてその画さまのわか業ひにゆかりあると京の大夫かはこいたもてるのちなみによりてこれを新としことほく料となしその事からのめつらしきを親しきまろうとたちにもみせまゐらせんとてかくなむ/明治二十六年といふとしの睦つき愛知郭金波楼のあるしつゝしみてまうす(朱瓢形刻印「金波」)」。絵の落款「香圃写(朱刻印「香圃」)」。原画の落款等はなし。左端に「戌の新としをほきて/蓬莱の峯や黄金の雪の花/殊更に恵方の君や初便り/〈名古屋郭〉金波楼翁(朱刻印「高田」)」。「戌の新とし」とあるが、明治26年は癸巳で不審。
成立西暦 1893
成立推定
刷り書写の態様
内容 名古屋の日之出町(現・中区大須二丁目)にあった名古屋遊廓(旭遊廓)の金波楼が顧客等に配った年玉の一枚刷。三都を代表する3人の遊女を描いた古画の彩色刷縮模図に、説明附記「此画の故よし」、金波楼主人の歳旦句を添え、更に同家抱えの娼妓21名と藝妓等16名の名を記す。附記によれば、原画は、十一代将軍家斉が御側役の新見伊賀守(正路)に命じて、三都の画工に三都を代表する遊女を描かせたもの。新見は京の山口素絢、大坂の浅山蘆国、江戸の勝川春暁を召して、1枚の絹に合作させた。画は将軍の没後、新見に下賜され、新見より信濃松本藩士の林監物(同藩家老で景樹門の歌人、林良本)に譲られた。林の子、翠松園林陸夫(陸軍歩兵大尉、冷泉為足門の歌人)が画を携えて名古屋に移住、折から名古屋に来遊中の水野香圃(京都の四条派の画家)に依頼して縮図を作成したものという。
内容(カナ)
内容(ローマ字)
旧蔵印識語
備考 無表紙。折畳寸法22.0/10.2。料紙奉書紙。
保存状況種別
保存状況程度
所蔵機関 西尾市岩瀬文庫
資料種別 地理 日本地誌
大分類 一枚物
和分類 地理 日本地誌 遊覧遊歴 遊覧 遊里
漢分類
筆跡サンプル画像・全文テキスト
製作者等
製作者等読み
製作者等(ローマ字)
縮尺
言語 日本語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
原本の所在・史料群 西尾市岩瀬文庫
資料番号
文化財情報
manifest.jsonへのURL
関連画像URL
自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳元の言語
権利関係・利用条件
原資料の利用条件
権利関係・利用条件に関する注記
緯度・経度・高度に関する注記
収載箇所
DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
/ 21148ページ