平成16年(2004)1月17日 平成15年(2003)度 第40回大学選手権決勝

写真 機関誌
国立競技場
○関東学大 33-7 早大
耐えて磐石、関東学大 前半0-0、後半一気
平成15年(2003)度 第40回大学選手権決勝
2004年1月17日 G:国立競技場 R:下井真介 KO 14:00
関東学大337早大
1北川 喬之(④九州学院)001諸岡 省吾(③久我山高)
2山本  貢(④新田高)3372青木 佑輔(②久我山高)
C3山村  亮(④佐賀工)3伊藤 雄大(③久我山高)
4堺田  純(④清真学園)0T04内橋  徹(③明善高)
5犬飼 陽生(④瀬谷高)0G05桑江 崇行(③茨木高)
6林  広大(④久我山)0PG06川上 力也(④久我山高)
7鈴木 博貴(④関東学院)0DG07松本  充(②筑紫丘高)
8八木 鉄平(④向上高)8佐々木 隆道(②啓光学園)
9小畑 陽介(④東山高)5T19後藤 翔太(③桐蔭学園)
10田井中 啓彰(②北九州高)4G1C10大田尾 竜彦(④佐賀工)
11水野 弘貴(④東山高)0PG011内藤 慎平(③秋田高)
12河津 賢太郎(④日田)0DG012池上 真介(②横須賀高)
13霜村 誠一郎(④東農大二高)13今村 雄太(①四日市農)
14北川 智規(②東山高)131014吉永 将宏(④済々黌高)
15有賀  剛(②日川高)15小吹 和也(②法政二高)
交代【早】古島直(③早大学院)⑦、矢富勇樹(①京都成章)⑨、正木健介(④七里ヶ浜高)⑪

 3年連続の大学選手権決勝カードは早大対関東学大。早明戦に変わって大学ナンバーワンの看板試合になってきている。今シーズンの春口関東学大は強かった。早大は昨シーズンの完勝ゲームに比べて、苦しめられる試合も多く故障者もあり、チームの仕上がり状況、安定感はあと一歩であった。
 前半はガップリ四つに組んで動かない。互いに相手陣に攻め込み堅陣を崩そうとするが防御はその隙を与えない。ハーフタイムは0−0で水入りの大相撲となった。後半8分、この均衡が破れる。関東学大のCTB霜村が早大のディフェンスを突き破ってトライ。13分には早大SO大田尾のキックを関東学大CTB河津がチャージしてトライ、このトライで早大の動きが止まった。18分WTB北川智規、29分HO山本貢、31分FB有賀剛と立て続けにトライして早大の息の根を止めた。早大は後半39分にCTB池上が、ゼロ封を免れ来期につなげるトライを奪うにとどまった。関東学大堂々の優勝であった。