平成25年(2013)度 ジャパンラグビー トップリーグ 2013-2014 プレーオフ トーナメント

平成26年(2014)2月11日 秩父宮

パナソニックワイルドナイツ 45-22 サントリーサンゴリアス●

ワイルドナイツとして3年ぶりの優勝はパナソニックとしての初の戴冠

平成25年(2013)度 ジャパンラグビー トップリーグ 2013-2014 プレーオフ トーナメント
2014年2月11日 G:秩父宮ラグビー場 R:麻生 彰久 KO 14:00
パナソニック 45 22 サントリーサンゴリアス
1 稲垣 啓太(関東学大) 16 19 1 金井 健雄(慶大)
C2 堀江 翔太(帝京大) 29 3 2 青木 佑輔(早大)
3 相馬 朋和(帝京大) 3 畠山 健介(早大)
4 劉  永男(檀国大) 1 T 3 4 篠塚 公史(法大)
5 ダニエル・ヒーナン(サザンQ.L.大) 1 G 2 C5 真壁 伸弥(中大)
6 バツベイ・シオネ(拓大) 3 PG 0 6 ジョージ・スミス(ブランビーズ)
7 西原 忠佑(明大) 0 DG 0 7 佐々木 隆道(早大)
8 ホラニ龍コリニアシ(埼玉工大) 8 小澤 直輝(慶大)
9 田中 史朗(京産大) 2 T 0 9 フーリー・デュプレア(ブルズ)
10 べリック・バーンズ(イプスイッチグラマー高) 2 G 0 10 小野 晃征(クライストチャーチB高)
11 山田 章仁(慶大) 5 PG 1 11 塚本 健太(天理大)
12 林  泰基(立命大) 0 DG 0 12 ライアン・ニコラス(オタゴ大)
13 霜村 誠一(関東学大) 13 平  浩二(同大)
14 北川 智規(関東学大) 8 15 14 村田 大志(早大)
15 笹倉 康誉(関東学大) 15 有賀  剛(関東学大)
交代【パ】飯島陽一(大東大)⑤、JP・ピーターセン(ジェネラルハートソッグ高)⑫、ホラニ龍シオアペラトゥー(埼工大)③、川俣直樹(明大)③、三宅敬(関東学大)⑮、設楽哲也(関東学大)⑥、若松大志(関東学大)⑥、イーリー・ニコラス(拓大)⑨ 【サ】長友泰憲(中大)⑮、日和佐篤(法大)⑨、トゥシ・ピシ(クルセイダース)⑩、石原慎太郎(明大)①、ツイ・ヘンドリック(帝京大)⑥、竹本隼太郎(慶大)⑧

 関東地方を襲った大雪の影響で順延され、2014年2月11日に開催されたファイナルで、優勝を果たしたのは、パナソニックワイルドナイツだった。ディフェンディング・チャンピオンのサントリーサンゴリアスとの点取り合戦になったが、WTB山田章仁の2トライを含む3トライ、SOベリック・バーンズの8PGでサントリーを突き放した。王者サントリーは、3トライを奪ったものの、自陣の反則でリズムを乱し、大久保直弥監督も「パナソニックの集中力は素晴らしかった」と完敗を認めた。勝ったパナソニックの中嶋則文監督は、「就任3年目。探していたものがやっと見つかりました」と、優勝カップを手にした喜びを語った。バイスキャプテンの北川智規は、「細かいことの積み重ねであの点差になりました。チーム全員で勝った感じです」と胸を張った。

 ワイルドナイツとして3年ぶりの優勝は、チーム名変更(三洋電機パナソニック)後、初の戴冠だった。