全国高校選抜大会史

全国高校選抜大会戦績 全国高校選抜大会決勝テーブル

 平成12年(2000)度に第1回大会が行われた『全国高校選抜ラグビー大会』は、まだ歴史そのものが浅い。平成22年(2010)度に第11回大会を迎えたが、啓光学園[第9回大会から常翔啓光学園と名称を変更した]が中心になって3回の優勝を記録している。

 その他の優勝校は東福岡高、正智深谷高(埼工大深谷の1回を含む)2回。以下、1回の仙台育英高[A、Bグループで2校優勝]、大阪工大高、天理高東海大仰星、伏見工が名を列ねている。

 若干交通の便は悪いが、私は東のラグビータウン熊谷が、西の花園に肩を並べるような大会に育ってほしいと念願している。そのためにも関東勢の巻き返しに大きな期待が寄せられている。

優勝チームおよび優勝回数
1東福岡6回
2桐蔭学園4回
3常翔啓光学園3回(啓光学園での2回を含む)
4正智深谷2回(埼工大深谷の1回含む)
4東海大仰星2回
4大阪桐蔭2回
7仙台育英高、大阪工大高、天理高、伏見工、報徳学園各1回

回数試合日優勝チームスコア準優勝チームグラウンドレフリー
【全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会決勝】
第1回平成12年(2000)4.6A○埼工大深谷41−33国学院久我山秩父宮ラグビー場相田真治
(決勝以外は熊谷)B○仙台育英高24−9桐蔭学園秩父宮ラグビー場桜岡将博
第2回平成13年(2001)4.8啓光学園32−26東福岡熊谷ラグビー場民辻竹弘
第3回平成14年(2002)4.7○大阪工大高52−31佐賀工熊谷ラグビー場谷口和人
第4回平成15年(2003)4.7正智深谷31−18佐賀工熊谷ラグビー場小野塚隆
第5回平成16年(2004)4.7天理高41−12深谷高熊谷ラグビー場谷口和人
第6回平成17年(2005)4.7啓光学園24−10東海大仰星熊谷ラグビー場桜岡将博
第7回平成18年(2006)4.9東海大仰星31−15東福岡熊谷ラグビー場藤 実
第8回平成19年(2007)4.8○伏見工17−12桐蔭学園熊谷ラグビー場新野好之
第9回平成20年(2008)4.7常翔啓光学園36−21●御所工・実熊谷ラグビー場新野好之
第10回平成21年(2009)4.7東福岡61−17常翔啓光学園熊谷ラグビー場河野哲彦
第11回平成22年(2010)4.7東福岡31−24●大阪朝鮮高熊谷ラグビー場大槻 卓
第12回日本大震災の影響で中止
第13回平成24年(2012)4.7東福岡24−22石見智翠館熊谷ラグビー場松岡辰也
第14回平成25年(2013)4.7大阪桐蔭33−14東海大仰星熊谷ラグビー場真継丈友紀
第15回平成26年(2014)4.7東福岡62−10桐蔭学園熊谷ラグビー場久保修平
第16回平成27年(2015)4.7東海大仰星21−0大阪桐蔭熊谷ラグビー場加藤真也
第17回平成28年(2016)4.7東福岡33−17桐蔭学園熊谷ラグビー場工藤隆太
第18回平成29年(2017)4.9桐蔭学園42−12京都成章熊谷ラグビー場梶原晃久
第19回平成30年(2018)4.8桐蔭学園46−26大阪桐蔭熊谷ラグビー場町田裕一
第20回令和元年(2019)4.7桐蔭学園29−19御所実業熊谷ラグビー場町田裕一
第21回令和2年(2020)の大会は新型コロナウィルス感染症の影響により中止
第22回令和3年(2021)3.31東福岡46−31桐蔭学園熊谷ラグビー場木村陽介
第23回令和4年(2022)3.31報徳学園不戦勝東福岡高(新型コロナウイルスにより東福岡が辞退)
第24回令和5年(2023)3.31桐蔭学園34−19東福岡熊谷ラグビー場新井卓也
第25回令和6年(2024)3.30大阪桐蔭55−3石見智翠館熊谷ラグビー場加納孝紘