テストNo.152 第13回アジア競技会(タイ)決勝

平成10年(1998)12月18日 タイ・アーミィSt.

日本代表 17-21 韓国代表

日本初参加アジア競技会で韓国に敗れる

No.372★152 第13回アジア競技会(タイ)決勝
1998年12月18日 G:タイ・アーミースタジアム R:P.ポンチャイ(タイ) KO 16:30
日本代表 17 21 韓国代表
1 長谷川 慎(サントリー) 10 7 1 金 京祐
2 薫田 真広(東芝府中) 7 14 2 韓 栄勲
3 中村 直人(サントリー) 3 白 寅聖
4 桜庭 吉彦(釜石) 1 T 1 4 姜 銅鎬
5 田沼 広之(リコー) 1 G 1 5 金 広済
6 中村  航(東京ガス) 1 PG 0 6 林 成洙
7 小村  淳(神鋼) 0 DG 0 7 禹 台一
C8 伊藤 剛臣(神鋼) 8 朴 瑨培
9 大原 勝治(トヨタ) 1 T 2 9 盧 哲基
10 廣瀬 佳司(トヨタ) 1 G 2 10 金 宰成
11 平尾(西嶋)剛史(三菱京都) 0 PG 0 11 龍 煥明
12 元木 由記雄(神鋼) 0 DG 0 12 柳 旼錫
13 大薮 正光(トヨタ) 13 金 聖男
14 松田  努(東芝府中) 13 26 14 郭 鐵雄
15 沢木 敬介(サントリー) 15 金 在賢
交代【日】八ッ橋修身(神鋼)⑬、菅田貴幸(NEC)⑦、村田亙(東芝府中)⑨、黒川雅弘(ワールド)④ 【韓】金棟鮮⑤、成海庚⑨、安進煥⑧
得点:T大原、松田、G廣瀬2、PG廣瀬

 日本代表はバンコクで開催された第13回アジア競技会に初めて参加した。この大会はオリンピックに次ぐアジア最高の競技会で、ラグビーは7人制と15人制の2種目で行われたが、日本はいずれも決勝で韓国に敗れ銀メダルに終わった。

 前半4分日本PKからSH大原が速攻で飛び込みトライ(ゴール)。16分韓国WTB郭鐵雄がカウンターアタック、WTB龍のグラバーキックをFL禹が拾ってトライ(ゴール)。40分廣瀬PGで10−7。後半5分日本韓国のミスを拾い廣瀬から松田でトライ(ゴール)、17−7。30分韓国ラインアウトを押し込んでFL林がトライ(ゴール)、17−14。33分CTB柳の突進からFL禹がトライ(ゴール)、17−21。

 アジア競技会は開催時期がラグビーのアジア大会、国内の主要スケジュールなどと重なり、ベストメンバーを編成することが極めて難しい。スケジュールの工夫が必要だ。